ひな祭りの歌の不思議な歌詞!隠れた意味とは?

ひな祭りの歌の不思議な歌詞!隠れた意味とは?

今年もひな祭りの時期ですね。「ひなあられ」や「菱餅」「ちらし寿司」などでお祝いをする家庭も多いと思います。ひな祭りと言えば、昔から「うれしいひなまつり」の歌が定番ですね。この歌の中には、不思議な歌詞の部分や、隠れている別の意味があると言われています。

 

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今年も「ひな祭り」

今年もひな祭りの時期ですね。「ひなあられ」や「菱餅」「ちらし寿司」などでお祝いをする家庭も多いと思います。 カラフルな色の食べものは「四季」を表し、飾られる「桃」には邪気を祓う力があるとされていた故事があります。春らしい華やかさにあふれていますね。 ひな祭りと言えば、昔から「うれしいひなまつり」の歌が定番ですね。実はこの歌の歌詞の意味や背景に、秘密があるのです。

うれしいひなまつり

あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花…この歌詞で始まるひなまつりの歌「うれしいひなまつり」は、サトウハチローさんの作詞で1935年の作品です。 ひな祭りの「雛段かざり」は天皇・皇后の「ご結婚の儀」を表現しているお祝いの飾りとなっています。このような祝賀の祭りである「うれしいひなまつり」の歌ですが、曲調が少し寂しいトーンであることにお気づきでしょうか。 歌詞の中には不思議な部分や、隠れている別の意味があるのです。
歌詞:うれしいひなまつり あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり
お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔
金のびょうぶに うつる灯(ひ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣
着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひなまつり

「ひな祭り」の由来

3月3日:室町時代に定着/女の子のお祭り:江戸時代に定着

もともと「ひな祭り」は古代の中国から渡ってきた儀式に由来しています。古代中国で行なわれていた邪気を祓う儀式がもとになっているのです。 最初に儀式が日本に伝わった際は、今でいう「流しびな」のように、人形に穢れを移して水に流す風習が行われていました。女の子のお祭りとは関係なく、このような風習が行われていたのです。 それでもこの風習は、なんと室町時代の頃には「3月3日」に決まっていたといいます。 その後、江戸時代になって女の子のお祭りとして定着していったのです。男の子の「端午の節句」とともに、3月3日が年中行事「五節句」の1つとなります。 ※五節句:正月・ひな祭り・端午の節句・七夕・重陽(9月9日)の節句

歌詞の不思議[1]

歌詞:お内裏(おだいり)さまとお雛さま

「お内裏さまとお雛さま」という歌詞では、「お内裏さま」が「男雛(おびな)」の意味で使われています。しかし「内裏(だいり)」とは天皇陛下の住む場所・皇居を意味していて、「お内裏さま」は男雛と女雛、一対の雛人形を指すことになるのです。 つまり、「お内裏様」は男雛・女雛の両方を指していますので、歌詞の「お内裏様とお雛様」は本来の意味からすると不思議な表現だといえます。そして「お雛様」という言葉自体も男雛・女雛の両方を指す言葉となっています。

歌詞の不思議[2]

歌詞:すこし白酒 召されたか

ひな祭りの日には歌詞と同じように、子ども達に「甘酒」がふるまわれることがありますね。ひな祭りで「甘酒」を飲んでいると、「これで酔うのかな?」と不思議に思うことがあるかもしれません。 歌に登場する「白酒」は「甘酒」とは別のお酒です。かつて室町時代においても、桃の花を浸した白酒を飲む風習があったといいます。 甘酒は、柔らかく炊いた米に米麹(こうじ)を混ぜ、一晩かけて発酵させて作られる飲み物です。近年、和製栄養ドリンクとして健康効果の高さから人気になっていますね。 アルコール度数も1%前後ほどしかなく、「酒類」には該当せず家庭で作ってもOKの飲み物です。一方の「白酒」は現在の酒税法上のリキュールに該当し、アルコール分も高いお酒なのです。数週間かけて醸造され、アルコールは10%前後もあります。 お酒ですので、現在では法律上、家庭で作ることは禁止されています。

歌詞の不思議[3]

歌詞:赤いお顔の右大臣

ひな飾りを飾る際に、歌を歌いながら飾りつけをするご家庭もあると思います。しかし歌詞の通りに飾っていくと、右と左で間違ってしまうことがあるかもしれません。 「赤いお顔の右大臣」は、向かって「左」に位置する「色白の若手」の護衛者です。最近のひな飾りセットでは、人形みんながデザイン的に若い従者になっている種類もありますが、並べ方としては
向かって右側「左大臣」…血色の良い老年
向かって左側「右大臣」…色白の若者
となります。この二人の護衛者は、年長(高位の者)が左側に座す決まりがあります。そのため人形本人たちにとっての左側、人間から見ると段に向かって右に、年長の「左大臣」が座ることになります。白酒で少し酔ったのは、若手の護衛者ということなのですね。

歌詞の不思議[4]

歌詞:お嫁にいらした姉様

「お嫁にいらした姉様」とは、「お嫁としてわが家にお越しになった」という意味ではなく、逆の「お嫁に行った」という意味が正しいといわれています。 「いらした」という言葉は、古語の尊敬語「いらせらる」、現代語「いらっしゃる」に当たりますが、「いらせらる」には「行く」と「来る」両方の意味があるのです。 そして、ひな段飾りが天皇家に「嫁ぐ」喜びを表しているため、「お嫁に行く」が正しいというわけなのです。

歌詞の不思議[5]

歌詞は作詞者サトウハチロー氏による姉へのレクイエム

お祝いの歌「うれしいひなまつり」のリズムは誰もが頭に浮かぶと思います。しかしお祝いの歌にもかかわらず歌全体が落ち着いたトーンであることには理由があるといわれています。 作詞者サトウハチロー氏には、18歳という若さで結婚前に結核で亡くなったお姉さんがいたのです。歌詞の「姉様」とは、サトウハチロー氏のお姉さんを表していると言われています。 結核という病、亡くなったという現実から見ると、「よく似た官女の白い顔」という部分に悲しみの情景が描かれていると考えられています。

まとめ

3月3日が室町時代には定着していたこと、江戸時代には女の子の行事として「五大節句」になっていたことなど、ひな祭りはひじょうに歴史ある行事であることが分かります。 また、ひな人形を片付けるのは早い方が良いといわれていますが、3月6日「啓蟄(けいちつ)」この頃が適していると言われています。 啓蟄は二十四節気の一つで、2月中旬の「雨水(うすい)」の次の節目に当たります。できるだけ季節の節目を超えないようにするのが良いとされていることから、片づけは早めに、と言われているようです。 天気の良い日を選んで、キレイに整えて片づけてあげたいですね。

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