「指示待ち人間」とは?自発的に動けない…子供を「指示待ち人間」にしない子育てのコツ

「指示待ち人間」とは?自発的に動けない…子供を「指示待ち人間」にしない子育てのコツ

すぐに大人が指摘してくれて、自ら失敗することが少なくなることから、社会に出ている大人でも、「指示」がないと動けない「指示待ち人間」が増えているようです。そもそも何故指示待ち人間になってしまうのか?指示待ち人間になってしまう原因は?そんな指示待ち人間にさせないような子育てについてまとめます。

 

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現代社会にて「指示待ち人間」が増えている

最近、会社などでも「指示待ち人間」が増えていると言われている
先輩は「(新人が)指示待ちで言われたことしかやらない」と不満を持っているのに対し、新人は「指示はこまめに出して」と思っている人が多い



指示待ち人間になってしまう原因は「親の育児」にあった

大人側から子どもへの指示する言葉や「〜してはいけない」という制限が多ければ多いほど、子どもは自分で考えなくなります
なぜなら、すぐに大人が指摘してくれて、自ら失敗することが少なくなるからです。これが、指示待ち人間の始まりです。
指示に従わないと愛してもらえないという不安が子どもにはあるので、反発することはあっても、結局どこかで指示に従うようになってしまう
子どもは自ら育つ力を持っており、親の役目はあれこれ口出しすることではなく、あくまでサポート役に徹することが大事

マニュアル化社会も追い打ちをかける

情報化社会によって、何でもマニュアル化されており、そのマニュアル通りの行動を子供に強いてしまう傾向があります。
子育ては生身の人間を相手にするものです。だから子育て本のマニュアルどおりにはいかないのは仕方のないことなのですが、それを理解できないママがいます。
マニュアルどおりに育てようとするママからは、マニュアルどおりに動こうとする子どもが育ちます。
子育てに関して、書籍は参考程度にして子どもをよく観察して応用しましょう。また、育児書にこうこう書いてあったからといって、子どもに細かく指示を出しすぎないことが大事になります

家の中で遊ぶ時間が増えたことも要因の一つ

 

昔は、おにごっこやおままごとなど集団遊びが主流でしたが、現在はテレビゲームやDSなどのポータブルゲーム機で遊ぶ子が増えている
お友だちと園外で遊ぶ子どもが20年で半減!?その背景とは
家の中にいると、「早くしなさい」「やめなさい」など、親からの指示が多くなります
昔の子どもは外で遊んでいる間に、いろいろなことを覚えました。でも今は一から十までお母さんが教えないといけないような環境になっています
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指示待ち人間にさせないためには「環境作り」や「見守り」が大事

子どもが興味を惹かれるようなものや好奇心を持つものがある場所、体を動かしたくなる場所を用意してあげる(連れて行くでもOK)ことです
刺激がたくさんある自然のなかで、仲間と一緒に行う新しい体験を通して、一人ひとりが主体性を持ち、生きていることの喜びを実感できるようになる
さらに森のなかにいると、脳細胞を殺すストレス物質が減るということもわかっています。ですから、脳をトレーニングし、育てるなら、自然の中がより効果的だといえる

「父親」が子供と一緒に遊んであげることが子供を育てる

父親は、荒っぽい遊びを通じて、安全であるが冒険的な場を提供して、世界や他人との付き合い方を子供に学ばせる。子供は遊びを通じて世界を学ぶ
ある程度好きにさせて「見守る」ということも大事
父親が在宅で働く場合や父子家庭の場合など、父親が子供と長い時間を過ごす家庭では、子供の社会的な発達はむしろ良好になる

 

これは、父親と母親が先ほどのタテ割り、ヨコ割りの家庭バランスに大きな役割を果たしているということになります。

子どもは親が見守ってくれていることを時々確かめることで、新しいこと・物に触れていく勇気が湧いてくる
子育ては忍耐の連続です。その中でも、見守るということは最高にハードルの高い試練
「自立させよう」と強く意識するよりも、時には「甘えたいだけ甘えていいよ」というスタンスで子供を受け入れてあげることができれば、いつか子供は自然に自立していきます

子供の意見を「しっかり聞いてあげる」ことも大事

私たちは、「話す力」より「聞く力」をおろそかにしがちです。でも「聞く力」はコミュニケーションの大切な基礎。
お子さんが話しかけてきたら、ちゃんと目を見てあげて、温かく微笑みながら、彼らが伝えたいことをしっかり受け止めてあげる
ひたすら聞いてもらえることは、様々な経験を受け止め、消化して、何かを吸収していく上で大いに助けになります。



「社会のルール」を教えることも重要

自分を大切にしながらも、周りの人たちも大切にしようという考え方を教えてあげる事が、社会のルールを教えてあげること
ポジティブな社会性の模範を示すためにも、知らない人と仲良くする、人を助ける、我が子に敬意を持って接するなど、親自身が、他者とかかわるときの行動に自信を持たなければなりません
大事なことは、我が子が他者との間で有意義な絆を築けるようになること。人の気持ちを知り、うまく人づきあいができるようになること

暴力は論外

暴力的な子どもは必ず親から暴力を受けて育ってきています。怒りの感情爆発させ方も、子どもは親をモデルにしています
例えば、不登校などから家庭内暴力になる子どもの場合も、やはり過去に親から暴力を受けていることがほとんど



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