七夕と言えば、天の川や織姫、彦星ですね。
願い事を書いた短冊や七夕飾りを笹に飾る初夏を感じるイベントです。
園や学校で本格的に笹に飾りを付けると思いますが、家庭でもちょっと工作して七夕飾りを作ってみませんか。
七夕飾りの意味や簡単な作り方について見てみましょう。
目次
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簡単な七夕飾りを作ってみよう
七夕と言えば、天の川や織姫、彦星ですね。願い事を書いた短冊や七夕飾りを笹に飾る初夏を感じるイベントです。
園や学校で本格的に笹に飾りを付けると思いますが、家庭でもちょっと工作して七夕飾りを作ってみませんか。
七夕飾りの意味や簡単な作り方について見てみましょう。
(1)五色の短冊
七夕の飾りには、江戸時代ころから五色の短冊が使われるようになったといいます。
五色は一般的に「青・赤・黄・白・黒(紫)」で、この五色を短冊や吹き流しに使うのは魔除けのため。
古代中国の陰陽五行説に基づいた色だと言われいています。
短冊への願い事
短冊に願い事を書く習慣がありますが、書く願いごとはいつもどんなものにしていますか?
七夕はもともと機織りや裁縫の上達を願う行事ですので、主に習い事や技術の上達を願う方が良いとされています。
ほしいものを書くのはクリスマスのサンタさんへの手紙にしておきましょう。
(2)吹き流し
吹き流しは、織姫にちなんだ織り糸を表しています。織姫にちなみ、裁縫が上達するように願うものです。
吹き流しの頭の部分は紙風船でも代用できますね。
膨らませた紙風船に細長い折り紙やテープを貼り付けたものでも作れます。
折り紙を輪にして等間隔に切れ込みを入れて作る場合は、中心にラップの芯などを通しておくとしっかりしたものが作れます。
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(3)網飾り
網飾りは魚を捕る漁網(ぎょもう)を表し、大漁を願います。天の川のイメージで水色画用紙で網飾りを作って飾りを付けていくと、笹が無くてもかわいい七夕飾りが出来上がります。
本物の「網」らしく見える工作として、小さめの「すだれ」を利用する方法もあります。
ホームセンターのすだれは大型のものが多いですが、百円ショップのすだれであれば程よくコンパクトですので、工作を飾るのにピッタリです。
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(4)紙人形
折り紙で作った和装の人形は、裁縫が上達する願いや衣服に困らない願いを込めた飾りになっています。
また、人形によって災いなどの身代わりになってもらう意味も含まれています。
お子さんが描いた絵を使ってみてはいかがでしょうか。絵に折り紙を和服のように巻き付けると簡単にできあがりますね。
(5)折鶴(千羽鶴)
鶴は長寿を表す生き物ですので、健康・長寿を祈って飾ります。
折り紙の練習にもなりますので、七夕前にお子さんと負ってみてはいかがでしょうか。
え?これも??意外な飾り
よく見かける定番の飾り以外にも、七夕には意外な飾りがあります。家庭でもすぐにご用意できそうです。
(1)財布
お財布も、金運の上昇を願う飾りとなります。
お財布も、金運の上昇を願う飾りとなります。
地域によっては本物の財布を飾るところもあるようですが、落下してしまうと残念ですので耐荷重に注意しましょう。
ご家庭では、折り紙を財布のように折ってみると良さそうです。
(2)作る時に余ったもの
七夕飾りを作るときに出た紙類を、袋やかご状のものに入れて飾れます。
七夕飾りを作るときに出た紙類を、袋やかご状のものに入れて飾れます。
整理整頓や倹約の心を育む意味があります。かごは軽くできるように、折り紙で折って切り込みを入れた物でも良さそうです。
番外編:「星」を作っておくと季節イベントに便利!
シンプルに折り紙を星形を切り抜いて色画用紙に貼り付けると星空の作品が出来上がります。
星は今、プリキュアシリーズで「空に輝くキラキラ星」としてお子さんが馴染んでいますし、幼稚園などで「きらきら星」の歌で使っていることも多いと思いと思います。
ご家庭でもしっかりした星の飾りを作っておくと、クリスマスのオーナメントにも転用できますのでとっても便利ですよ。
様々なものを飾ってみよう
家庭での七夕ですので、気負わず日ごろの工作を飾ってみるのも楽しそうです。
ポイントは画用紙などの台紙に貼り付けること。
お絵描きやぬり絵でも、台紙に貼ってリボンをつけるだけで立派な七夕飾りに変身します。お子さんの作品集になりそうですね。
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