びっくり新常識！子供のケガは消毒をしなくていいの⁉

それは、、消毒液は悪い菌をやっつけると同時に、傷を良くしようとする細胞まで同時にやっつけてしまうというのです。
消毒液を使うことで、傷の治りを妨げている。ということらしいのです。

そして菌は目には見えずに至るところに存在していて、どうやっても無菌にすることはできません。
だから傷口は水道水で洗浄するだけで問題ないのです！

＊＊痛みが軽減される＊＊
ガーゼを使用すると、滲出液が吸収されて傷口が乾燥してしまい、新たにできた皮膚も引っ張られ剥がれたり、痛かったりします。
創傷被覆材（湿潤絆創膏）で傷を密閉して、乾燥を防ぐだけでも痛みは軽くなります。

＊＊傷跡が残りにくい＊＊
傷口を湿潤状態に保つことで、かさぶたが出来ず皮膚の組織がスムーズに再生されます。

最近は湿潤療法の絆創膏が薬局で売っているので、家庭で処置をする場合は傷の観察のためにも必ず1日1回は交換をしてください。

ただし噛み傷や刺し傷、裂傷などは患部奥深くにまでばい菌が入り込んでいることがあるので、必ず受診を！
重いやけどにおいても同様の処置を。

傷をキレイに治すには、まずは最初の“手当て”が重要です！