2017年1月に改正された確定拠出年金iDeCo（イデコ）。所得税や住民税が節税になると聞きますが、実際はどうなのでしょう。難しそうだけど少しだけは知っておきたいですよね。このiDeCo（イデコ）の仕組みや制度、メリットについてカンタンにご紹介します。
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iDeCo（イデコ）とは
iDeCo（イデコ）とは確定拠出年金のことで個人で加入できる”個人型”のこと。もう一つは”企業型”と言います。 年金なんて先の話、と思いますが、今貯めている貯金も、将来のためのもの。子育て後の自分のために、今から少しずつ準備が必要になりそうです。 今よく話題になっている理由は、節税効果が大きいという点です。実際はどうなのでしょう。少しだけでも知っておきたいですね。
確定拠出年金は、拠出された掛金が個人ごとに明確に区分され、掛金とその運用収益との合計額をもとに年金給付額が決定される年金制度です。掛金を企業が拠出する企業型年金と加入者自身が拠出する個人型年金（iDeCo）があります。
節税効果
確定拠出年金の節税効果とは、 ①掛け金を支払うとき
所得のある人は、掛け金の全額が所得控除の対象になる。 ②運用しているとき
運用益は非課税。通常は、運用した利益には約20％の税金がかかる。 ③給付金を受けとる時
所得控除などが受けられる。 この3点です。
所得のある人は、掛け金の全額が所得控除の対象になる。 ②運用しているとき
運用益は非課税。通常は、運用した利益には約20％の税金がかかる。 ③給付金を受けとる時
所得控除などが受けられる。 この3点です。
デメリットは60歳まで引き出せないこと
iDeCo（イデコ）のデメリットは、60歳まで引き出せないこと。 また、専業主婦の人やパートやアルバイトなどの収入が年103万円以下で所得税が非課税となる方も所得控除は受けられないため、節税効果は少なくなりそうです。 サラリーマンに向いている制度、ということでしょうか。
始めるには
iDeCo（イデコ）を始めるには金融機関での申し込みが必要です。 専業主婦の場合、1か月に最大2万3千円まで申し込む事ができます。超低金利の今、預けていても預金の金利はほんの少しなので、手数料の面などを十分検討してから、選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。
