強くたくましく生きるシングルマザーの母親と、狼と人間の血をもった子供たちの成長や自立を描いたアニメーション作品になります。時をかける少女から始まり、サマーウォーズ、バケモノの子につづく細田守監督作品になります。特徴的な絵はワンピースや昔のデジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲームなどでも活躍しています!
目次
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おおかみこどもの雨と雪 あらすじ
大学生の花(宮﨑あおい)は、彼(大沢たかお)と出会ってすぐに恋に落ちた。やがて彼が人間の姿で暮らす”おおかみおとこ”だと知ることになったが、花の気持ちが変わることはなかった。そして一緒に暮らし始めた2人の間に、新たな命が生まれる。雪の日に生まれた姉は≪雪≫、雨の日に生まれた弟は≪雨≫と名づけられた。
雪は活発で好奇心旺盛。雨はひ弱で臆病。一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、≪おおかみこども≫だった。そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。つつましくも幸せな毎日。しかし永遠に続くと思われた日々は、父である”おおかみおとこ”の死によって突然奪われてしまった―――
取り残された花は、打ちひしがれながらも「2人をちゃんと育てる」と心に誓う。そして子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。
あらすじについて詳しく書かれています。
映画「おおかみこどもの雨と雪」予告3
via www.youtube.com
狼男との間に生まれた子供たちの成長や葛藤がリアルに再現されていて、共感を呼ぶ作品だと思います。
登場人物・声優
強く生きる「花」主人公・ヒロイン
via www.oricon.co.jp
主人公の花は大学生、落ち着いたところから声優は女優の宮崎あおいさんが演じています。
微笑むところや、泣くところ、叫ぶところが、一瞬、宮崎あおいさんが演じていると忘れてしまうくらい上手です!
微笑むところや、泣くところ、叫ぶところが、一瞬、宮崎あおいさんが演じていると忘れてしまうくらい上手です!
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1人で生きてきた狼男
狼男を演じたのは俳優の大沢たかおさんです。
クールに落ち着いた美声が口数の少ないキャラクターに合っていて、自分もその場にいるような気持ちになります。
クールに落ち着いた美声が口数の少ないキャラクターに合っていて、自分もその場にいるような気持ちになります。
お姉ちゃんの「雪」
幼年期は活発な女の子が成長するにつれておしとやかな女の子に…。
弟の「雨」
幼年期の雨はとにかく甘えん坊。そんな甘えん坊の雨が成長するにつれて…。
舞台になった場所があった
2012年に公開され注目を浴びたアニメ映画作品『おおかみこどもの雨と雪』。富山県がその作品の主な舞台として描かれています。中でも上市町にある「花の家」や、立山にある「称名滝」などのスポットはファンなら確実に訪れたい場所。ぜひ富山で映画の世界の住人気分を味わってみてください。
映画を観た感想
映画を観た感想は、自分が妊娠・出産をして子供を育ててみるのと、そうゆう経験がなく映画を観るのでは全く違う感じになります。
出産などを経験する前は、ストーリーと言うよりは、綺麗な絵に、ヒーリングが効いたサウンドトラックなどを重視してみていましたが、出産などを経験すると、自分が育児に悩んでいるときに観たいと思う映画でした。
悩みそのものは解決しませんがヒントを得ることができます。
夫を亡くした母親は、まだ幼い子供を一人で育てていかなければいけないプレッシャー、田舎で不便を感じながらも幸せに暮らしていくというシーンが心に響きます。
早い年齢で子供が自立していくのはとてもさみしいことです。自分が母親になってから、何回観ても感じることが違うところが魅力だと思います。
出産などを経験する前は、ストーリーと言うよりは、綺麗な絵に、ヒーリングが効いたサウンドトラックなどを重視してみていましたが、出産などを経験すると、自分が育児に悩んでいるときに観たいと思う映画でした。
悩みそのものは解決しませんがヒントを得ることができます。
夫を亡くした母親は、まだ幼い子供を一人で育てていかなければいけないプレッシャー、田舎で不便を感じながらも幸せに暮らしていくというシーンが心に響きます。
早い年齢で子供が自立していくのはとてもさみしいことです。自分が母親になってから、何回観ても感じることが違うところが魅力だと思います。