みかんを食べて風邪予防!みかんの皮はお風呂や消臭に有効活用!栄養とその効果は?

みかんを食べて風邪予防!みかんの皮はお風呂や消臭に有効活用!栄養とその効果は?

冬になると食べたくなるのがみかん。赤ちゃんから離乳食で取り入れることもでき、栄養満点のフルーツです。みかんを食べると風邪予防になる・みかんで赤ちゃんの便秘解消なんて聞いたことはありませんか?これらの噂は本当なのでしょうか?みんなの大好きなみかんについて徹底解剖していきます。

 

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みかんに含まれる栄養とその効果

http://www.mikan-jiten.com/91.html (80663)
via http://www.mikan-jiten.com/91.html
みかんは、皮と実に分かれるだけでなく、上記のイラストのように多くの部位に分けられます。 みかんの栄養を十分に得るためには、じょうのう(実の薄皮)やアルべド・線維束を取り除くことなく、オレンジ色の皮をむいたらそのまま食べるのが一番良いと言えるでしょう。 実だけでなく、じょうのうやアルべド・線維束にもたくさんの栄養が含まれているのです。
果物や野菜のほとんどは水分ですが、ビタミン類と繊維質が多く含まれています。みかんには、特にビタミンCが多く含まれていて、成人の一日当たりのビタミン所要量(50mg)をみかんMサイズ2個くらいで採ることができます。 ビタミン
ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE ミネラル
カリウム、ミネラル類 有機酸
クエン酸 ポリフェノール類
フラボノイド化合物(ヘスペリジン)、ヘスペリジン 炭水化物
セルロース その他
オーラプテン(香り成分)、シネフリン(酸味成分)、テルペノイド(香り成分)、ナリンジン(苦み)、β−カロチン、β−クリプトキサンチン、ペクチン、ノミリン、リモネン(香り成分) アルベドには、ビタミンPが豊富。ビタミンPはポリフェノールの一種で、特にヘスペリジンがみかん由来のポリフェノールで健康維持のための栄養素として最近注目されている。みかんの皮を刻み乾燥させた「陳皮(ちんぴ)」は漢方の生薬として知られている。
ビタミンCは風邪予防に最適と言われています。他にもビタミンCが豊富な野菜や果物がある中で、何故みかんが良いとされているのでしょうか? まず、ビタミンCにはコラーゲンを作る力があります。このコラーゲンにより喉や鼻などの粘膜が強化されることで、外部からの菌やウイルスの侵入を防ぐことができるのです。 それでも体内に菌が入り込んでしまった場合は、白血球が戦ってくれます。この白血球の働きをサポートするのもビタミンCの役目なのです。 しかし、ビタミンCは熱などに弱く、非常に壊れやすいビタミンです。そのため、サプリメントなどで必要量摂取したとしても、身体全体に届く前に壊れてしまうことが非常に多いのです。 そこで活躍するのが先ほどご紹介したアルべドに含まれるヘスペリジンです。このヘスペリジンは、ビタミンCを保護する働きがありビタミンCを安定させ働きを強める効果があるのです。 このヘスペリジンとビタミンCを一緒に取ることができるので、みかんは風邪予防に良いとされているのです。

 

みかんで本当に風邪予防になるの?

成分や働きがわかったところで、『本当に風邪になりにくくなるの?』と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

もちろん、毎日みかんを食べていても風邪を引く方はいらっしゃいますし、みかんを食べているから確実に風邪を引かないということではありません。

ただ、現代人はビタミンの摂取量が非常に少ないと言われています。また、人間はビタミンCを自分の力で生成することができない数少ない生き物なのです。

そのため、みかんだけではありませんが、ビタミンCを含む食品を積極的に摂取することが推奨されるのです。

みかんを食べて確実に風邪を引かないとはいいきれませんが、今現在の食生活や栄養バランスに絶対的な自信を持っている方というのは少ないはずです。

そうであれば、みかんを食べることでビタミンCをはじめとした栄養を補給することができるため、風邪予防に確実に効果を発揮するでしょう。

みかんの良い点は、大人から子供まで手軽に食べられることです。皮をむくだけで、そのまま食べることができ洗ったり調理する手間もありません。

↑風邪予防以外にも、みかんにはこんな効果があると紹介しています。

毎日食べて大丈夫?

早速今日からみかんを食べ始めよう!と思った所で気になるのが摂取量や摂取のタイミングです。

 

ポイントは『少量に分けて、長期間継続すること』です。一度に5個も6個も食べるのではなく、1日に2個程度を分けて食べることがおすすめです。

朝ごはんと夜ごはんのタイミングで各1個ずつ、これを毎日といった具合に、少しずつ毎日続けて食べることで効果を発揮します。

あまり食べ過ぎてしまうと、お腹が緩くなることもあるので注意しましょう。

食べ終わったみかんの皮は捨てないで!

カラカラに乾燥させたみかんの皮は「陳皮(チンピ)」と呼ばれ、多くの漢方薬に使用されるほど栄養満点なのです。

 

陳皮には、「消化や吸収を促進し胃腸の調子を整える」「新陳代謝を促し、デトックス効果を高める」「風邪のひき始めに有効」「体の余分な水分を出してくれるので、浮腫み予防」といった効果が期待できるのです。

乾燥させずに、食べ終わったそのままの状態であれば入浴剤の代わりとしても活用できます。三角コーナーのネットに入れて口を輪ゴムで縛るだけ。あとは浴槽に浮かべて入浴しましょう。

みかんの皮に含まれる精油やビタミンがお湯に溶けだし、身体を温める効果があります。他には、臭いの付いた鍋やフライパン・焼肉をしたあとの部屋など、臭いが気になるときにもみかんの皮は大活躍!

鍋やフライパンにみかんの皮を入れてお湯で煮込むだけ。精油の力で、鍋やフライパンに付いた臭いがとれるだけでなく、部屋全体の消臭効果もあります。

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みかんはこの時期、大人気♪

✳︎焼きみかん✳︎
今年もこの季節がきました!
《作り方》みかんをトースターに入れ、皮に軽く焦げがつくまで約10分焼くと完成☆
甘みが増し、皮にしかない有効成分も果肉に移ります!
風邪予防、咳や痰、胃腸の働きを助ける、喉の痛み、口内炎、リラックス、疲労回復、冷え性、美肌に最適です! pic.twitter.com/lXLUzX77bg

— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) January 21, 2018

 

いやぁ、みかんっておいしいよね。ついつい手が黄色くなっちゃうまで食べちゃうよ。そういえばみかんとミカンで表記が違ったりしてるけどこれは国産か外国産かによって違うんだよ。平仮名のほうが国産ね。

— 通行人 (@tuukouninn3) January 21, 2018

 

とストーブでみかんをあたためてみた!おいしい

— 杜綿 (@ri_ha51_na) January 21, 2018

 

おいしいみかんを冷凍ミカンに!
みかんの皮を剥いて、一房ずつにわけます。
そして、密閉式ポリ袋に入れたら冷凍庫へ!
途中で取り出して、袋を振ってくっつかないようにしましょう!
ひんやりシャクシャク美味しいです!

— 便利!かんたんレシピ集 (@cookfun1) January 21, 2018

 

みかんはへたがちっちゃくてパンパンで色が濃いめのがおいしいんだよー

— B (@74thb_bot) January 21, 2018

 



 

まとめ

風邪やインフルエンザ・胃腸炎など、多くの病気が流行するこの季節。身体を守るためには、免疫力を高める必要があります。

 

みかんを食べることで得られる栄養素は健康を大きくサポートしてくれますが、それだけでなく規則正しい生活や栄養バランスに気を使った食事などを心がけ、家族の健康をまもりましょう。

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