政治団体「NHK党」の党首・立花孝志容疑者(58)が、死亡した元兵庫県議・竹内英明氏(享年不明)の名誉を毀損した疑いで、兵庫県警に逮捕されました。
NHK党・立花孝志党首、名誉毀損容疑で逮捕
警察の発表によると、立花容疑者は2023年12月、泉大津市長選の街頭演説で「竹内議員は警察の取り調べを受けていた」「めっちゃやばい」と発言、さらに2024年1月には、自身のSNSや川越市議補選の応援演説で「竹内元議員は昨年から兵庫県警の取り調べを受けていた」「明日逮捕される予定だった」などと虚偽の内容を投稿し、不特定多数に閲覧させた疑いがもたれています。
竹内氏は今年1月に亡くなっており、遺族が6月に県警へ刑事告訴していました。警察は立花容疑者の認否を明らかにしていません。
立花氏はこれまで「警察が受理したのは妥当」「真実または真実相当性を説明して不起訴を目指す」とコメントしていました。
SNSを中心に強い発信力を持つ立花氏、かつての「NHKから国民を守る党」時代から注目を集めてきた政治家ですが、今回は発言の自由と名誉の保護が改めて問われる事態となりました。
SNSの声は…
「執行猶予中ですから起訴→禁錮以上の刑で収監確定ですね」
「時間はかかり過ぎましたがようやく逮捕できましたね」
「尊い命が何人も失われました。1年早く逮捕してくれればと、無念です」
「この政党と参議院で同一会派の自民党はどう対処するんだろうか?」
「出来ればここから芋蔓式に、立花に乗せられて中傷を繰り返していた信者も刑務所にぶち込んで欲しいものだ」
「兵庫県警ありがとうございます。しっかり罪を償わさせて下さい」
「当然、立花孝志容疑者の発信に続き竹内氏への虚偽の内容の誹謗中傷を行った輩にも捜査が及ぶと思いたいが」
「今回の逮捕は大きいと思います。立花孝志は常々「悪いことをしていたら逮捕されてるでしょ。僕は逮捕されたことがない」と言ってましたからね」
「言葉の暴力は殺人に値するぐらい重いことです」
「コイツみたいなのは何回逮捕しても反省なんてしないだろ」
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