「優しい人が好き」とよく耳にしますが、その「優しさ」とは具体的にどのようなものでしょうか?
ただ甘やかすだけが優しさなのでしょうか?
今回は、多くの人が誤解しがちな「優しさ」と、パートナーが本当に示してくれるべき行動について考えてみたいと思います。
本当の優しさとは
多くの人は、パートナーのわがままをすべて受け入れたり、頻繁にプレゼントを贈ったりすることが「優しさ」だと考えがちです。
特別な日や記念日に相手を喜ばせることは大切ですが、日常的に相手の要求をすべて受け入れることが本当の優しさなのでしょうか?
それはむしろ「甘やかし」であり、相手の成長や関係の健全さを損なう可能性があります。
例えば、彼が小さなわがままをすべて受け入れてくれると、一時的には満足感を得られるかもしれません。
しかし、それが続くと自分の行動を省みる機会を失い、自己中心的な考え方が強まってしまうこともあります。
また、彼自身も無理を重ねることでストレスを抱え、関係に歪みが生じる可能性もあるのです。
本当の優しさと誤解されやすい優しさ
「本当の優しさ」とは相手のためを思って行動することだということです。
時には、相手のためにあえて厳しいことを言ったり、注意を促したりすることも必要です。
それは一時的には相手を不快にさせるかもしれませんが、長い目で見れば相手の成長や幸せにつながる行動です。
■「本当に優しいパートナー」とはどのような人なのでしょうか?
- 都合のいい存在にならず、自分の意見を持っている
相手に合わせるばかりではなく、自分の考えも伝えることで、対等な関係を築こうとする人。 - 相手の成長を願い、時には厳しいことも伝える
自分が嫌われるリスクがあったとしても、相手のためになることを伝える勇気がある人。 - 困ったときに本当に支えてくれる
ただ励ますだけではなく、解決策を一緒に考えたり、寄り添いながら背中を押してくれる人。 - 愛情を行動で示す
言葉だけでなく、日々の小さな行動や気遣いで、本当の思いやりを見せてくれる人。 - 適度な距離感を保ち、相手の自立を尊重する
依存し合うのではなく、お互いが自立した上で支え合える関係を目指す人。
一方で、以下のような行動は「優しさ」と誤解されやすいですが、実際には相手のためにならないことがあります。
■具体的な誤解されやすい優しさの例
- 過度な迎合
相手の意見や希望にすべて合わせ、自分の意見を持たない。
例えば、行きたい場所ややりたいことをすべて優先してくれる事に対し、最初は嬉しく感じますが、次第に意見や希望が見えなくなり、不安を感じるようになる。
関係は対等であるべきであり、お互いの意見を尊重し合うことが大切です。 - 無条件の許容
相手の悪い行動や習慣を指摘せず、放置する。
しかし、適切なタイミングで「心配だから、一緒に改善しよう」と声をかけることで、生活習慣を見直すきっかけになる。 - 物質的な補償
問題を解決する代わりに、プレゼントやお金で済ませる。
例えば、喧嘩の後に高価なプレゼントをもらったことはありませんか?それだけでは根本的な問題は解決しません。
本当の解決には、お互いの気持ちをしっかり話し合うことが必要です。
彼の本当の優しさとは、単に慰めるだけでなく、時には厳しいことを伝え、それでも変わらずそばにいてくれる事ではないでしょうか。
その姿勢こそが、本当に大切に思ってくれている証なのだと思います。
まとめ
パートナーの優しさを求めるとき、それが本当に「自分のためになっているのか」を考えてみることが大切です。
優しさとは、単なる迎合ではなく、相手の幸せや成長を願い、行動できること。
時には甘やかすことも必要ですが、同時に相手を導く強さも持ち合わせているのが「本当の優しさ」なのです。
優しさとは「何をしてくれるか」ではなく、「何をしないでいてくれるか」、そして「本当に必要なことをしてくれるか」ということです。
そういう関係を築くことができれば、きっとより深く信頼し合い、お互いを高め合える素敵なパートナーシップを築いていけるのではないでしょうか。
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