物価高が止まらない今、「せめてもう少し安くなれば…」という全国の声に、ついに政府が動きました。
石破茂首相が打ち出したガソリン定額値下げ政策の真意とは?
その仕組み、実施の見通し、そしてSNSの声をわかりやすく紹介します。
石破首相がガソリン値引きを正式発表
2025年4月22日、石破茂首相はついに「ガソリン価格を1リットルあたり10円引き下げる」と正式に表明しました。
実施開始は5月22日を予定しており、全国で一律にこの定額割引が適用される見通しです。
この施策はガソリンだけではなく、軽油も同様に10円、さらに重油・灯油は5円、航空機燃料は4円の引き下げも実施されるなど、幅広い燃料に恩恵が及びます。
背景には、自民・公明両党の政務調査会長からの提言があり、「補助金による間接的な価格調整では、国民に実感が届きにくい」との声を受けたものです。
石破首相は「国民に直接届く対策を取る」として即応を決定しました。
補助金制度から「実感できる支援」へ、なぜ定額割引に?
これまで政府は、石油元売り各社への補助金制度で価格の抑制を図ってきましたが、この方式では価格変動の中で補助効果が見えにくく、利用者の実感が乏しいという課題が指摘されていました。
さらに、補助金制度は政府の財政負担が大きく、持続性に欠けるとの批判も続出します。
そこで今回の施策では、ユーザーが給油のたびに「10円引き」を実感できる定額制の価格引き下げ方式へと転換したのです。
これは、単なる「裏方の補助」から「目に見える家計支援」への大きな転換と言えます。
SNSの声は…
「10円?こいつ国民舐めすぎだろ!」
「10円下げるといってもすべて国民からの税金なのに偉そうに報道することも変だと考えます。政治家はもっと国民の話を聞くようにしないと…」
「なぜ10円なの?その数字の根拠は?」
「暫定税率をなくせば早い話では?」
「おいおい暫定税率と同じ25円の値下げの間違いじゃないか?暫定税率廃止をすれば何の問題もないのに頑なにやらない自公である。」
「なぜ来月なの?今すぐにでも実行しないと意味ないのでは?」
「10円下げたくらいでやった感を出さないで欲しい」
「10円下げてどうするんだガソリン価格はその都度あがるのに暫定税率を撤廃なぜしない?」
「どうせパフォーマンスなんでしょ?」
「下げないよりはましだけど、せめてもっと国民に寄り添って欲しい」
「ジジババはこれに騙されて自民に票を入れるんだろうな~」
「お米もお願いしまう!」
「自分の部下には10万円配って、国民には10円の値下げかよ…」
「叩かれてるけど、何もやらないよりもマシだとは思う」
「ゴールデンウイーク前にして欲しかった…」
「久しぶりにレギュラーが170円代見れるか?」
「たまにはいいことするじゃん!」
「票稼ぎでなくて、これからどんどん値下げして欲しい」
「もうドライブなんて久しくしてないな~」
など、10円の値下げに満足できない声が目立ちました。
まとめ
ただのパフォーマンスではなく、給油のたびに家計の助けとなるこの施策は、今後の日本の物価対策の一歩になるかもしれません。
物価の上昇が止まらない今だからこそ、「国民に届く政策」が求められています。
石破政権が掲げる「暮らし優先」の姿勢が本物であるかどうか、その真価が問われるのはこれからです。
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