子どもが生まれてしばらくは、ミルクやオムツ替えに寝かしつけと、毎日があっという間。
でも2歳くらいになると、親の心と時間にも余裕が生まれます。
そこで考えるのが、「これからどんな子育てをすれば良いの?」ということ。
そこでこの記事では、2歳から始められる地頭が良くなる遊びと子育て方法をご紹介します。
最後まで読めば、これからの子育て方針が見えてくるかもしれません♪
地頭の良い子ってどんな子?
「子どもにどんなふうに育ってほしいですか?」と、聞かれることがあります。
筆者が答えるとすれば、「自分の頭で考えて、答えを導き出す力がある子ども」です。
筆者はそれがまさに、地頭が良い子と考えています。
ちなみに、「地頭(じあたま)が良い・悪い」という言い方は、もともとはコンサルティング業界などで使われていた用語とのこと。
人が生まれ持つ頭の良さだけでなく、論理的に考える力、その考えを伝えるコミュニケーション能力などを指すことが多いとされています。
子どもの地頭を良くしてあげれば、将来困難なことに遭遇しても、自分で考え解決することが期待できるでしょう。
さらに、地頭が良い子を育てる方法は、決して難しくはありません。
遊びを通じて育っていくのです。
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知育おもちゃはどう?
小さなお子さんに、「頭が良くなる知育おもちゃ」を買い与える方は多いでしょう。
ただ、夢中で遊び続けるうちは良いのですが、すぐに飽きて遊ばなることがあります
それは、2歳も過ぎれば、おもちゃよりもリアルな物に興味が出てくる子どももいるからです。
例えばフライパンにしても、プラスチックのおもちゃではなく、本物のフライパンを使いたい。
本物の水を出して、本物の野菜を洗ってみたいのだとしたら?
ぜひ危険のない範囲で本物にさわらせてあげましょう。
子ども達はある段階から、リアルな物に触れて遊ぶことで、重さや冷たさなどを知り、どんどん五感が発達していきます。
子どもは感覚でさまざまな事を学び、吸収していく生き物なのです。
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手先が器用になる遊びが地頭を鍛える
子どもは手先で何か作業をするたびに、頭と連動して様々な能力が発達します。
自分で考える能力もそのひとつ。
手先が器用になる遊びを集中して繰り返すことで、結果的に地頭が良くなるのです。
2歳頃からおすすめしたい、手先をつかった遊びはこちら!
■2歳頃からおすすめの遊び
- ひもにビーズを通す(慣れたらビーズを小さくして数を増やす)
- 紙に線を描き、はさみを使って切る
- みつ編みをする(色違いのひもを3本用意する)
- 新聞紙を細かくなるまで手でちぎる
- 折り紙をちぎって画用紙にのりで貼る
- 長く切った毛糸1本を何回も片結びする
- ピーラーを使って野菜の皮むき
- ゆで卵の皮むき
これら以外にも手先をつかう遊びはいくらでもありますが、大切なのは子どもに選ばせてあげること。
自分で選んで遊ぶことによって、想像力や考える力がスムーズに育ちます。
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親が見守る大切さ
子どもは集中できる遊びを通じて、頭も心もどんどん成長します。
ではその段階で、親はどう関われば良いのでしょう?
1番おすすめしたいのが、子どもが集中して取り組んでいる遊びを静かに見守ることです。
子どもは親が思っている以上に学習能力が高く、失敗しても「次はどうすれば上手くいくか」を考えます。
親の手助けは、その考える機会を奪うことに繋がります。
親は見守り、失敗しても手を出さず、必要な時だけ優しく励ませばいいのです。
最後までやり遂げたなら、子どもはきっと目を輝かせて喜びます。
親もその気持ちに共感して一緒に喜ぶことで、素晴らしい成長につながっていきますよ。
まとめ
2歳から始める、地頭が良くなる子育てについてご紹介しました。
子どもには無限大の可能性があり、日々の成長から目が離せません。
ご紹介した遊びも参考にしていただきながら、子ども達を見守っていきましょう。
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