2025年の紅白歌合戦、今年は例年以上に初出場が有力視されるアーティストが多く、音楽ファンの間では早くも予想合戦が白熱しています。
SNSでのバズヒットや世界進出、そしてグループ再編といった新時代の動きが目立った2025年、その中から紅白初出場を最も期待される5組を厳選します。
HANA

デビューわずか数か月で音楽シーンの主役に躍り出た7人組ガールズグループ・HANA、オーディション番組「NONOGIRLS」から誕生し、デビュー曲ROSE、続くBlue Jeansがともにチャート1位を獲得、SNSでは次世代のガールズグループとも称されるほど、完成度の高いパフォーマンスで注目を浴びました。
HANAが愛される理由は、音楽性の高さだけでなく、誰にも否定されない強さを歌うメッセージ性、「お前のNOは無意味」という歌詞は、挑戦するすべての世代に勇気を与えました。
プロデューサーのちゃんみなとの連携も話題で、もし紅白の舞台に立てば、HANAとちゃんみなの共演演出が大きな目玉になりそうです。
FRUITS ZIPPER

「わたしの一番かわいいところ」で、SNS総再生数10億回超えを記録したFRUITS ZIPPER、Z世代らしいポップさと自己肯定感あふれる世界観で、2020年代のかわいい文化を牽引しています。
ライブチケットは即完売、グッズも品切れ続出と今やトップアイドルの仲間入り、紅白ではオープニング曲や盛り上げ枠として登場する可能性が高いと見られます。
NHKが重視する若年層へのアプローチに最も適した存在で、FRUITS ZIPPERのかわいい革命がついに国民的舞台に立つかもしれません。
アイナ・ジ・エンド

独特の声と表現力で、国内外のファンを魅了し続けるアイナ・ジ・エンド、今年リリースされた「革命道中」は、世界各国のチャートにランクインするグローバルヒットとなりました。
YouTubeでは1億回再生を突破し、英語圏メディアからも「世界で通用するJ-POPシンガー」と評価されています。
紅白のテーマ「つなぐ、つながる、大みそか。」に最もふさわしい存在の一人、日本の音楽が海外とつながる象徴的アーティストとして、彼女が選ばれる可能性は極めて高いです。
M!LK

スターダストプロモーション所属の5人組ダンス&ボーカルグループ、M!LK、代表曲「イイじゃん」は、予測不能な曲展開がSNSで話題となり、耳に残るクセになる曲として拡散、テレビ出演も増え、彼らの明るいキャラクターと実力派パフォーマンスが広く知られるようになりました。
NHKは毎年、若手男性アイドル枠を設けておりM!LKはその本命、ライブ動員力も上昇中で若年層の支持が高い、視聴者が笑顔になるようなポップな演出で新世代の白組代表として存在感を放ちそうです。
timelesz

旧Sexy Zoneから改名し、再スタートを切ったtimelesz(タイムレス)、彼らの転機となったのは、Netflixで配信された公開オーディション番組『timelesz project』です。
新メンバーを加えた新体制での活動が始まりファン層を一気に拡大、その勢いを象徴するのが、新生timeleszとして発表されたシングル「ROCK THIS PARTY」、ダンサブルで開放感のあるこの曲はTikTokでも人気を集め、配信チャートを急上昇、新しい時代のSTARTO代表として再評価されテレビ露出も急増しました。
紅白では、この再出発の物語と音楽的進化を見せる絶好の舞台となるでしょう。
まとめ
2025年の紅白初出場候補として挙げた5組、この顔ぶれは、まさに令和の音楽シーンを象徴しています。
世代もジャンルも異なる5組が、同じ舞台に立つ姿はまさに音楽の多様性そのもの、今年の紅白は誰が選ばれるか目が離せません。
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