世界には未だ解明できていない多くの謎があります。
その中から今回は、世界の謎3つを紹介します。
未だ解明できていない世界の謎
ケネディ大統領暗殺事件の「バブーシュカ・レディ」の謎
画像出典｜Quora
ケネディ大統領暗殺事件の「バブーシュカ・レディ」の謎は、1963年11月22日にアメリカ合衆国のダラスで発生したジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件に関連しています。
この事件の際、多くの人々が現場で撮影を行っていましたが、中でも一人の女性が特に注目されました。
この女性は、頭にバブーシュカ（ロシアの伝統的なスカーフ）を巻いていたため、「バブーシュカ・レディ」と呼ばれています。
彼女は暗殺の瞬間を非常に近い位置から撮影していたとされ、その映像は事件の真相解明に重要な手がかりとなる可能性がありました。
しかし、この「バブーシュカ・レディ」の正体は未だに明らかにされておらず、彼女が撮影したとされる映像も一度も公開されていません。
事件後の調査で彼女の存在が確認されたにも関わらず、なぜか彼女の証言は取られず、その後の行方もわからなくなってしまいました。
この謎については、多くの陰謀論が生まれており、彼女が何者であったのか、何を知っていたのか、その映像には何が映っていたのか、未だに解明されていない問いが残されています。
この未解決の謎は、ケネディ大統領暗殺事件の中でも特に興味深い部分であり、多くの歴史愛好家と研究者の関心を引きつけています。
アポロ11号のオリジナルテープ紛失の謎
画像はイメージです。
1969年アポロ11号のオリジナルテープ紛失の謎は、人類初の月面着陸を記録した貴重なテープがどこにあるのか、未だに解明されていない謎です。
アポロ11号の月面着陸は、1969年7月20日に実施され、その歴史的な瞬間は世界中でテレビ中継されました。
この中継のために使用されたオリジナルのテープは、非常に高い品質で記録されていたとされています。
しかし、その後、このオリジナルテープが紛失してしまいました。
NASAは後にテープを探しましたが、見つからず、その紛失の理由も未だに解明されていません。
一部の報告によれば、テープは誤って消去されたか、他の目的で再利用された可能性があるとされています。
このテープ紛失の謎は、月面着陸の真実を疑う人々によって、さらなる疑念を生んでいます。
一部の陰謀論者は、テープが故意に隠されたり破壊されたりしたのではないかと主張しています。
オリジナルテープの紛失は、科学と歴史の観点からも大きな損失であり、その内容が今後どこかで発見されることを期待する声も多いです。
この未解決の謎は、人類の宇宙探査の歴史における興味深いエピソードとなっており、多くの人々の関心を引きつけています。
オーランメダン号事件の謎
画像はイメージです。
1948年インドネシアのマラッカ海峡で起こったオーランメダン号事件の謎は、海洋史上の未解決の謎の一つです。
オーランメダン号は、1948年にマラッカ海峡を航行中、突如として乗組員から非常信号が発せられました。
救援に向かった他の船が現場に到着すると、オーランメダン号の乗組員全員が恐怖に歪んだ表情で死亡しているのが発見されました。
さらに驚くべきことに、船の積荷に関する記録が一切存在しなかったのです。
何が積まれていたのか、乗組員は何に恐れをなったのか、そして彼らが何故死亡したのか、その真相は未だに闇の中にあります。
一部の説では、船には危険な化学物質が積まれていたとも言われています。
この事件の後、オーランメダン号は突如爆発し、沈没してしまいました。
そのため、船の残骸から手がかりを得ることもできず、真相解明の道はさらに遠のいてしまいました。
オーランメダン号事件は、海洋史上でも最も奇怪で未解明な事件の一つとされており、多くの研究者や冒険家がこの謎を解くために調査を続けています。
この事件には、科学的な説明が困難な部分も多く、未だに多くの人々の興味と恐怖を引きつけています。
まとめ
この3つの謎は、科学や歴史の専門家でさえも解明できていないものです。
それぞれの事件は、私たちの想像を超えた奥深い謎を秘めており、未だに多くの人々の興味を引きつけています。
あわせて読みたい｜マタイク（mataiku）
