何気なく使っている日本の商品名、実は海外ではとんでもない意味が…。
言葉の意味が文化によって異なるのは当たり前ですが、知ってしまったら思わずクスッとしてしまうような、海外でNGとされる日本の商品名を紹介します。
この商品名、海外ではNG!?
日本では馴染み深い名前でも、他国の文化や言語に触れたとき、意図せずに誤解を生む可能性があります。
今回は、海外で驚かれる、日本の商品名を6つ紹介します。
ポケットモンスター(Pokémon)
ポケモンは世界中で人気のアニメ・ゲームです。
しかし、英語圏では「Pocket Monster」の略である「Pokémon」が、スラングで男性器を意味する「poke」と「man」に聞こえることがあり、子供向けとは思えないと感じる人もいるそうです。
SEGA(セガ)
SEGAは日本を代表するゲームメーカーですが、イタリア語で「セガ」は「自慰行為」という意味を持っています。
イタリア人がこの名前を初めて聞いたとき、驚いたり笑ってしまうことがあるかもしれません。
モスバーガー
日本国内では美味しいハンバーガーで有名なモスバーガーですが、「MOS」という言葉がアラビア語で女性器を意味するため、イスラム圏では避けられることがあります。
国際展開を進める際には、注意が必要です。
HARD OFF(ハードオフ)
リサイクルショップとして知られるHARD OFF。
この名前は「Hard on」(勃起)という英語のスラングを連想させ、その逆になる「Hard off」が勃起が収まるという意味に取られることがあります。
英語圏の人々には少し奇妙に映るかもしれません。
Pocky(ポッキー)
ポッキーは日本を代表するスナック菓子ですが、英語圏では「Pocky」が「pox」(梅毒)を連想させることがあります。
そのため、英語圏でのマーケティングには慎重さが求められます。
カルピス(Calpis)
カルピスは日本で愛される飲み物ですが、「Calpis」という名前が英語圏では「Cow piss」(牛の尿)と聞こえてしまうため、特に英語圏での販売名は「Calpico」に変更されています。
商品名がもたらすイメージは重要です。
まとめ
日本では全く問題にならない商品名でも、異なる言語圏では全く別の意味を持ち、誤解や混乱を招くことがあります。
グローバル市場で成功するためには、こうした文化的なニュアンスを理解し、適切な対策を講じることが重要です。
あなたの好きな商品名が海外でどう受け取られているのか、ぜひチェックしてみてください。
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