8月26日のNHK『あさイチ』にゲスト出演した二階堂ふみさんが、ある場面で見せた毅然とした対応がネットで話題。
彼女が放った鋭い質問と、それに対する番組側の反応には、多くの視聴者が共感する一方で、番組の構成に対して疑問の声も…。
忖度もなく冷静な言葉にネット上では称賛の声
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Via|Instagram @nhk_asaichi NHKあさイチ(引用)
この日の『あさイチ』では、二階堂さんが故郷の沖縄を紹介する特集が放送されました。
彼女が沖縄で過ごした5日間の模様が、自然や動物と触れ合う姿とともに流されていたんですが、その後の生中継で都心の「ふれあい動物園」が紹介されたときの彼女の反応が注目を集めました。
番組の後半で中継が始まり、ワイプに映し出された二階堂さんの表情が一変。
笑顔がなく、どことなく硬い表情で、真剣に中継を見つめている様子が映し出されました。
そして、現地リポーターからコメントを求められると、二階堂さんは「生息地域が元々近い動物たちが一緒にいる配慮はされていますか?」といった、動物たちの管理状態に関する鋭い質問を投げかけます。
二階堂さんは、動物愛護活動にも熱心で、自身も多くの動物たちと共に暮らしていることを知るファンは多いです。
沖縄での特集では、やんばるの森で琉球犬や島ヤギなど、沖縄の自然や生き物と触れ合う場面もあったため、その直後に都心の動物園が紹介されたことに、多くの視聴者が違和感を覚えたんでしょう。
ネット上では…
- 「生放送だしとか自分の立場とか普通なら気を使って適度に笑顔での対応もできたのに流石としか言いようがいい。」
- 「二階堂ふみさんの自然や動物への心遣いはとても素敵だと思いました。」
- 「二階堂さんが生息域や展示時間の制限の有無などの質問を厳しい顔でされて、この方はとても動物の事を思いやれる人なのだと、嫌な思いがふと和らぎました。」
- 「明らかに顔つきが変わって強ばって…ワイプに抜かれたら首を傾げてましたし、生放送だったので番組の空気としてはピりつくものになってしまったけど。」
- 「これほど意味のあるワイプは初めて。番組の意図に寄せた顔を見せる予定調和が常な中、自分の気持ちに正直な表情で、求められてはいないかもしれないけど、自分の考え、疑問をしっかり言葉で紡ぐ。真の表現者ですね。」
といった声が続出しました。
特に「展示時間の制限はあるんですか?人数制限とか?」と続けざまに質問を投げかけた二階堂さんの質問があまりにも的を射ていたため、番組側も少し戸惑ってしまったようです。
しかし、視聴者の中には、番組構成自体に疑問を呈する声も少なくありませんでした。
- 「動物達や他の生き物を守ろうとしている高校生達の事を放映した後のこの文京区のふれあい動物園、違和感しかない」
- 「環境問題や動物の権利運動に関心の高い二階堂ふみちゃんがゲスト回で取り上げてしまう感じ、非常にナンセンス」
- 「動物保護、環境問題の後になぜ屋内動物園を中継するような番組構成したのかNHKに聞きたいですね!」
- といった批判的な意見も見られました。
結局のところ、二階堂さんの姿勢が評価されたのは、彼女が動物に対する愛情と正義感を持ち続けていること、そしてその姿勢がどんな場面でもブレないこと。
これまでの活動でも一貫して動物愛護を訴えてきた彼女だからこそ、今回の対応がより多くの人々の心に響いたのでしょう。
まとめ
二階堂ふみさんが見せた毅然たる対応は、彼女の動物への深い愛情と正義感が垣間見えるものでした。
今回の件で改めて浮き彫りになったのは、彼女のブレない姿勢と、それを支持する多くのファンの存在です。
これからも彼女の活躍に注目していきたいですね。
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