【怪奇】バミューダトライアングルの不可解な失踪事件は超常現象なのか?その謎と仮説とは…?

【怪奇】バミューダトライアングルの不可解な失踪事件は超常現象なのか?その謎と仮説とは…?

バミューダトライアングル、その名前を聞けば、謎めいた失踪や神秘的な出来事を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

フロリダ州マイアミ、プエルトリコの首都サンファン、イギリス領バミューダ諸島を結ぶ三角形のこの海域では、船や飛行機が原因不明で消息を絶つという事件が数多く報告されています。

歴史的に「魔の三角海域」として恐れられてきたこの場所は、今なお多くの人々の好奇心を刺激し続けています。

バミューダトライアングルで発生したこれらの事件には、さまざまな仮説が提唱され、科学的な説明もあれば、超常現象を信じる説まで幅広く存在しています。

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バミューダトライアングルとは?

バミューダトライアングルは、大西洋に位置する約1,140,000平方キロメートルの海域で、フロリダ州、プエルトリコ、バミューダ諸島を結ぶ三角形のエリアを指します。

この地域は、船舶や航空機が原因不明で失踪することで知られ、長年にわたって多くの憶測や仮説が飛び交っています。

シェイクスピアの戯曲『テンペスト』にも登場するほど、昔からこの地域は不吉な海域として認識されていました。

バミューダトライアングルを航行する船や飛行機が、なぜ突然消息を絶つのか?

多くの仮説が試みられてきましたが、決定的な答えは未だ見つかっていません。

代表的な失踪事件

代表的な失踪事件
Via|Wikimedia Commons @wikipedia.org (引用)

■ フライト19事件

バミューダトライアングルで最も有名な失踪事件の一つが「フライト19事件」です。

1945年12月5日、アメリカ海軍の5機のアベンジャー雷撃機が訓練飛行中に消息を絶ちました。

訓練は平常通りに進行していたものの、突如通信が途絶え、14名の乗組員がそのまま行方不明となります。

さらに、救助に向かった飛行艇も失踪し、残骸すら発見されませんでした。

リーダーを務めたチャールズ・テイラー中尉はベテランパイロットであり、訓練飛行中に「方角が分からない」と報告していたことから、何らかのナビゲーション障害があった可能性が考えられています。

■ サイクロプス号事件

サイクロプス号事件もバミューダトライアングルの謎を深める一つの事件です。

1918年、アメリカの石炭運搬船サイクロプス号が約300名の乗員とともに消息を絶ちました。

船はハリケーンシーズン中に航行しており、暴風雨や船の重量過多が事故の原因とされる一方で、何の警告もなく消えたことが不可解とされています。

■ KC135給油機事件

1963年のこの事件では、アメリカ空軍のKC135給油機2機がバミューダトライアングルの上空を飛行していた際に、1機が突如として行方不明になりました。

2機の給油機は並列飛行を行っていましたが、30秒ほどの間に片方がレーダーから消え、そのまま発見されることはありませんでした。

捜索の結果、残骸の一部は発見されましたが、もう1機や乗組員の遺体は見つかっていません。

原因としては、激しい気象条件や機械的トラブルが考えられていますが、正確な理由は明らかになっていません。

これらの事件は、バミューダトライアングルが単なる航海路の一部ではなく、特異な現象が起きやすい場所であるという印象を人々に植え付けました。

バミューダトライアングルに関する仮説

これらの事件を説明するために、さまざまな仮説が立てられてきました。

以下に、代表的な仮説をいくつか紹介します。

  1. 異次元に迷い込んだ説
    バミューダトライアングルには異次元への入口が存在し、船や飛行機がそこに迷い込んでしまったのではないかという説もあります。これは、ブラックホールのような現象が海底に存在し、一度その中に入ると二度と戻って来られないという考え方です。海底に存在する謎のピラミッドや巨大生物が失踪に関与しているとする説もあります。
  2. ダウンバースト説
    ダウンバーストは、局地的に発生する強力な下降気流で、飛行機を墜落させたり、船を沈めたりする可能性があるとされています。この現象は突然発生するため、事前に予測することが難しく、穏やかな天候でも発生することが知られています。ダウンバースト説は、科学的な根拠を持つ仮説の一つであり、バミューダトライアングルでの失踪事件を説明するものとして有力視されています。
  3. メタンハイドレート説
    メタンハイドレートは、海底で結晶化したメタンガスと水が結合した物質で、地割れや地震によって大量のメタンガスが放出されると、船は浮力を失い沈没する可能性があるとされています。また、航空機がこのメタンガスを吸い込むと、エンジンにトラブルが発生し、墜落することも考えられます。この説は、科学的な根拠に基づいており、自然現象による失踪事件の説明として信憑性があります。

これらの仮説は、すべてが神秘的な要素を含んでいるわけではなく、科学的な説明がつく可能性も多く含んでいます。

特に、バミューダトライアングル周辺にはメキシコ湾流という強力な海流が存在し、事故が起きた際に残骸を遠くまで運んでしまうことが考えられます。

この強力な海流は、船や飛行機の残骸が発見されにくい原因の一つとも言えるでしょう。

また、この地域はハリケーン街道としても知られており、突発的な嵐が頻繁に発生します。

これが失踪事件の原因とも言われ、さらに、地磁気異常も報告されており、ナビゲーションシステムに誤りを生じさせ、船や飛行機が方向を失う原因にもなっています。

まとめ

バミューダトライアングルの謎は、まだ完全には解明されていませんが、自然現象や科学的な視点からも少しずつ理解が進んできています。

このようなミステリアスな場所が存在することで、私たちは地球の未知なる一面に興味を持ち続けることができるのかもしれません。

今後も新たな発見が出てくる可能性があるので、ぜひ注目してみてください。

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