【震えるほど危険】マジでヤバい!世界に実在する「呪われた場所」3選

【震えるほど危険】マジでヤバい!世界に実在する「呪われた場所」3選

世界中に点在する「呪われた場所」…。

古い歴史の中で多くの人が訪れ、恐ろしい体験を語り継いできた、ただのホラーとは一線を画す実在の呪い。

行くと不幸が襲うと言われる3つの場所をご紹介しますが、あなたは訪れる勇気がありますか?

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ホアロー収容所(ベトナム)

ホアロー収容所(ベトナム)
Via|Wikimedia @wikipedia.org (引用)

ホアロー収容所(Hoa Lo Prison)は、ベトナムのハノイにある歴史的な刑務所であり、その過酷な環境と多くの囚人の悲劇的な運命で知られています。

ホアロー収容所は元々フランスの植民地支配下で建設され、20世紀初頭にフランス軍がベトナムの反乱者や革命家を収容するために使用しました。

この場所は、通称「ハノイ・ヒルトン」とも呼ばれ、後にベトナム戦争中にはアメリカ人捕虜も収容されたことで有名です。

ホアロー収容所では、最も多い時で約2000人が収容されていたとされています。

囚人たちが非常に厳しい拘束状態に置かれ、鉄の扉の内側で囚人たちは足を鉄の板にはさまれ、ほとんど身動きが取れない状態で自由を完全に奪われ、精神的にも肉体的にも苦しみました。

光がほとんど入らない部屋に閉じ込められ、湿気や汚れにさらされ、顔や手足は水ぶくれができ、激しい皮膚炎に苦しみ、命を落とす者も少なくありませんでした。

料理はほとんど水分ばかりで栄養が偏っていたため、囚人たちは水腫(体内に過剰な水分が溜まる病気)にかかりやすく、健康を害する原因となり、囚人が命を落としたとも言われています。

ホアロー収容所の恐怖の象徴のひとつが、フランス軍が持ち込んだギロチンです。

フランス革命で初めて使われたこの処刑道具は、ベトナムを占領したフランス軍により、ベトナム人の抵抗者や革命家の処刑に使用されました。

鋭くとがった巨大な刃の下に、切り落とされた首を受けるための箱が設置されており、視覚的にも非常に恐ろしいものでした。

フランス軍はこのギロチンを用いて反乱者を公開処刑することで、ベトナム人に対する支配と恐怖を植え付けようとしたのです。

現在では博物館として公開されていますが、いまだに重苦しい空気が漂い、観光客が急に寒気を感じる、叫び声や足音が聞こえるという怪現象も報告されています。

ホアロー収容所は、その過酷な歴史がもたらした「呪い」の場所として知られ、訪れるだけで不運に見舞われるとされています。

心霊現象を目の当たりにしたい好奇心が強い方は訪れるかもしれませんが、霊的なエネルギーを感じやすい方にはあまりおすすめできません。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウス(アメリカ)

ウィンチェスター・ミステリー・ハウス(アメリカ)
Via|Wikimedia @wikipedia.org (引用)

アメリカ・カリフォルニア州サンノゼにあるウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、銃器メーカーで有名なウィンチェスター家の未亡人サラ・ウィンチェスターが建てた邸宅です。

サラ・ウィンチェスターは、愛する家族を次々と失った悲しみと霊媒師の助言「銃で命を奪われた人々の呪い」を逃れるため、40年にわたり彼女が亡くなるまでの間、24時間365日休むことなく増改築を続けたとされています。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、外観は豪邸のように見えますが、内部には奇妙な構造が無数に存在します。

行き止まりの階段や壁に面したドア、隠された通路、天井へ続く階段など、通常の住宅にはありえない仕掛けがいたるところに施されています。

特に、彼女が「13」という数字に異常なまでにこだわっていた点もこの屋敷の謎を深めています。

13個の浴室、13段の階段、13個の排水溝が設けられたキッチンなど、不吉とされる数字をあえて使用することで、彼女は霊たちを鎮めようとしていたのかもしれません。

実際にこの家を訪れた観光客の中には、急に頭痛やめまいに襲われる人も多く、さらには「姿の見えない存在」に触れられたという体験談も…。

現在では観光名所として多くの人々が訪れますが、その異様な雰囲気に、今でもサラの想いと未練が漂っていると感じる人も少なくないようです。

アラデール精神病院(オーストラリア)

アラデール精神病院(オーストラリア)
Via|Wikimedia @wikipedia.org (引用)

オーストラリアのアラデール精神病院は、かつて多くの精神病患者が収容されていた施設であり、その閉鎖後も数多くの心霊現象が報告されている場所です。

アラデール病院は1865年に建設され、治療法が限られていた当時の精神病治療の過酷さが患者に大きな苦痛を与えていました。

このため、多くの患者が命を落とし、現在も施設内で彼らの怨念が彷徨っているとされています。

また、看護師ケリーの幽霊が出没するとされる女性棟では、予期せぬ感覚や、建物の中を隙間風が走ったり、無人の建物の一部から大きな音がしたりした話が多数報告されています。

急に重苦しい空気を感じたり、冷たい風を感じたりするなど、心霊的な体験を報告する人が後を絶ちません。

特に夜間に病院を訪れた人々は、患者の姿を目撃した、無数の影が目の前を通り過ぎたなど、ぞっとするような体験を語ります。

呪われた場所の中でも特に不気味な存在感を放つアラデール精神病院は、現地でも地元民が近寄らない「禁断の地」です。

まとめ

どれも歴史に深く刻まれた悲劇が生んだ「呪われた場所」です。

単なる心霊スポットとは違い、そこに訪れると不幸や災いが降りかかると言われるこれらの場所。

興味本位で訪れることが、実際の不運を招くこともあるかもしれません。

勇気のある方は、ただの観光地とは異なる「恐怖の体験」を求めて訪れる価値があるかもしれませんが、慎重な心構えを持って向かうことをおすすめします。

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