日本に住む私たちにとって当たり前のことでも、実は外国人には信じられないくらい「すごい!」と感じられるものがたくさんあります。
今回は、外国人が日本で驚いた「日本ならではの能力と文化」を3つ紹介します。
外国人が日本に来て驚いた日本人の驚くべき文化
国民のほとんどが泳げる!?日本人の水泳スキル
日本人は、小学校や中学校で水泳の授業を受けるのが一般的。
夏になると学校のプールで水泳の練習が行われ、多くの日本人は自然と泳ぎを習得します。
しかし、海外では学校で水泳授業がない地域も多く、泳げることは必ずしも当たり前ではありません。
たとえば、アメリカやヨーロッパの一部地域では、学校にプールがないことが多く、泳ぎを学ぶ機会が少ないのが現実です。
そのため、外国人の中には「日本人はほとんどの人が泳げる!」と驚く人が少なくありません。
日本では、子どもの頃から体力を鍛え安全に海やプールで楽しむために水泳教育が根付いているのです。
これも日本の隠れた強みといえるでしょう。
清潔すぎる公衆トイレ、まさに世界最高峰の快適空間
日本の公衆トイレの清潔さは、海外から訪れた人たちが驚くポイントの一つです。
日本では駅や公園、コンビニなど、どこに行っても公衆トイレが使えるだけでなく、清潔さが保たれていることが普通。
さらに、ウォシュレットや便座の温度調整機能が備わったハイテクトイレも珍しくなく、手洗い場の水の流れ具合までしっかり管理されています。
海外では公衆トイレが清潔とは限らない地域も多く、むしろ使用を避ける人もいるほどです。
日本のトイレ文化が「使った後は次の人のために清潔に保つ」という気遣いから成り立っていることに、外国人は感動を覚えます。
何気なく使っている公衆トイレも、日本人の丁寧な生活スタイルを象徴しているのです。
夏の定番「アイスコーヒー」は日本発祥!?
日本では、夏になるとアイスコーヒーを飲むことが当たり前ですが、この習慣も実は海外からは珍しく見られることが多いです。
20世紀初頭に日本で誕生したアイスコーヒー文化は、日本独自のスタイルで発展しました。
海外では、冷たいコーヒーというとフラペチーノやアイスラテといった甘い飲み物が主流で、ブラックコーヒーを氷と一緒に楽しむ「アイスコーヒー」はあまり一般的ではありません。
そのため、日本で初めてアイスコーヒーを味わった外国人は、「こんなに美味しくてさっぱりした飲み方があったのか!」と驚くことが多いです。
特に夏の暑い日には冷たいブラックコーヒーが爽やかさをもたらし、日本独自のコーヒー文化としても知られています。
まとめ
日本人にとって日常的で当たり前のことが、世界では驚かれる存在であることは少なくありません。
こうした「当たり前」の文化が日本をより特別な場所にしているのかもしれません。
次に外国の方とお話しする機会があれば、日本の驚くべき文化についてぜひ話題にしてみてくださいね。
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