「最近、あの店見なくなったなぁ…」そんな懐かしさを感じること、ありませんか?
かつて一世を風靡し、全国に展開していたファストフード店も、今やその数は激減し、まるで絶滅危惧種のようになっています。
今回は、現在では数少ない店舗となってしまったファストフード店3選を紹介します。
ドムドムバーガー
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Via|Instagram @domdomhamburger(公式より引用)
「ドムドムバーガー」は、日本初のハンバーガーチェーンとして1970年に誕生しました。
一時期は全国で400店舗を展開し、多くのファンに愛されていました。
特に、他のハンバーガーチェーンにはない「照り焼きバーガー」や「エビカツバーガー」など独自のメニューで人気を集めました。
しかし、1990年代から競争が激化し、マクドナルドやモスバーガーといった大手チェーンに押され、徐々に店舗数が減少していきました。
現在では、400店舗あったドムドムバーガーも、わずか29店舗にまで縮小してしまいました。
それでも、昔ながらの味を求めて訪れる根強いファンが多く、懐かしさに浸りたい人にとっては貴重な存在となっています。
ポッポ
Via|Instagram @hikaru_takahashi_official(公式より引用)
イトーヨーカドーのフードコートを代表するファストフード店「ポッポ」も、かつては全国に145店舗を展開していました。
「ポッポ」は、焼きそばやたこ焼き、ソフトクリームなど、リーズナブルな価格で楽しめる庶民的なメニューが人気でした。
特にボリュームのある焼きそばや、大きなソフトクリームはファミリー層に支持され、イトーヨーカドーに足を運ぶと、つい立ち寄ってしまうお店の一つでした。
しかし、イトーヨーカドーの店舗自体が減少し、フードコートの再編が進む中で、「ポッポ」の店舗数も減少。
現在では、全国で29店舗まで縮小しています。
それでも、地方のイトーヨーカドーではまだ見かけることができ、昔から通っていた人たちにとっては、今でも訪れたい場所です。
東京チカラめし
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Via|Instagram @tokyo_chikara_meshi(公式より引用)
「東京チカラめし」は、焼き牛丼で一時期大ブームを巻き起こしました。
2011年に1号店をオープンしてから、わずか1年で100店舗以上を展開し、その勢いはまさに“ファストフード界の新星”でした。
他の牛丼チェーン店とは異なる「焼き牛丼」という斬新なメニューが、多くの人に受け入れられ、話題になりました。
しかし、急速な拡大による運営の負担や、競争の激化により、2013年頃から次第に店舗数は減少。最大132店舗あった「東京チカラめし」も、現在ではわずか2店舗を残すのみとなってしまいました。
一時期の勢いは失われましたが、あの焼き牛丼を懐かしむファンは今でも少なくありません。
まとめ
かつては日本全国で多くの人々に愛されていましたが、時代の流れとともにその数を減らしていきました。
しかし、それぞれのお店には独自の魅力があり、今でも懐かしさや愛着を持つ人々がいます。
これらのチェーン店を、ふと見かけたときは、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
昔の味がよみがえる瞬間が待っているかもしれません。
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