熊本市内の商業施設で起きた中学生による凄惨な暴行事件、動画がSNSで拡散され世論の注目を集めた末に逮捕へと至った今回のケースは、「SNS拡散は正義なのか、それとも危険な私刑なのか」という重い問いを私たちに突きつけています。
学校や警察、そして社会は、この現実とどう向き合うべきなのでしょうか。
暴行動画拡散が逮捕につながった一方で残る大きな課題
事件が起きたのは1月6日、熊本市内の商業施設、県内在住の男子中学生(15)が、面識のない10代の少年を呼び出し、顔を蹴る、首を絞めるなどの暴行を加え、頭部打撲や擦り傷を負わせました。
背景には、当事者同士ではなく「知人間の金銭トラブル」があったとされています。
この暴行の様子はスマートフォンで撮影され、9日までにSNSへ投稿・拡散、動画には失神寸前まで追い込まれ「参った」と訴える被害少年に対し、なおも殴打や蹴りを続ける姿が映っており、周囲で囃し立てる同世代とみられる人物の声も確認されています。
あまりに危険で残忍な内容は大きな反響を呼び、被害者の保護者が被害届を提出、結果として熊本県警は16日、加害少年を傷害容疑で逮捕しました。
この流れについて、奈良市議で元迷惑系YouTuberのへずまりゅう氏は「SNSがなければ事件は表に出ず、警察も教育委員会も動かなかった」「賛否はあるが、現状では拡散がいじめ撲滅の最大の方法」と主張しています。
確かに、動画拡散が事件解明や加害者特定を早めた側面は否定できませんが、同時に未成年の実名や学校名が拡散され、関係のない生徒や家族が誹謗中傷にさらされる危険性、そして「正義」を名乗った集団的私刑が暴走するリスクも浮き彫りになりました。
SNSの声は
「こんなゴミのようなことする奴は全員捕まればいい」
「今後生きれないくらいの傷を負えばいい」
「流石にやりすぎかも…」
「これは氷山の一角にすぎない」
「へずまの活動が実をもって結果としてでた」
「正解かはわからないが、悪が捕まることはいいことと思う」
「私刑が悪いと言うが、じゃあ被害者はそのまま何もできないでもいいの?」
「個人情報の流出はやりすぎじゃ…」
「このガキ、拡散しても反省してなかったからいいんじゃね?」
「これからもどんどんいじめ系は拡散されるだろ」
「一つのいじめの少なくするやり方ではある」
「自分の子供が被害者と思うとアリ」
「これが令和のやり方か…」
など、多くの声が寄せられています。
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