夜泣きが酷く、逆に朝なかなか起きない子や、夜になってもいつまでも眠くならない子など、生活リズムが整っていない子供が増えています。赤ちゃんの頃からタイムスケジュールを取り入れるだけで、生活リズムは簡単に改善され、育児はとっても楽になります。
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タイムスケジュールを決めてしまうことが重要
子育てのママの悩みでよくあげられるのが『自分の時間が持てない』『子供が寝てくれない』などではないでしょうか。 子供が小さいうちは、後追いやかまってかまって攻撃が激しく、家事さえもままならないなんてことは日常茶飯事です。 そこで、おススメしたいのが『タイムスケジュールを決めてしまう』ことです。 タイムスケジュールといっても、ざっくりとした簡単なものでOK。最初は、うまくいくはずもないのであくまでも「こうだったらいいな~」という目標でも良いでしょう。 簡単な例をご紹介します。
未就園児さんの例
8:00 起床 着替え 洗顔
8:30 ご飯 歯磨き おむつ替え
10:30 お昼寝 家事
11:30 お部屋あそび
12:00 ご飯 歯磨き おむつ替え
13:00 公園 買い物
15:00 お昼寝 ティータイム
16:00 テレビ 家事
17:00 ご飯 歯磨き
18:00 お風呂 部屋遊び 家事
20:00 就寝
8:30 ご飯 歯磨き おむつ替え
10:30 お昼寝 家事
11:30 お部屋あそび
12:00 ご飯 歯磨き おむつ替え
13:00 公園 買い物
15:00 お昼寝 ティータイム
16:00 テレビ 家事
17:00 ご飯 歯磨き
18:00 お風呂 部屋遊び 家事
20:00 就寝
このように、ある程度一日の流れを決めてしまいます。 お昼寝は、1時間や40分など、ざっくりと時間を決めて、寝かしすぎないことも大切。お昼寝をしすぎていると、夜寝る時間が遅くなります。
はじめは上手くいかなくて当然‼
タイムスケジュール制を取り入れ始めて、初日からきちんとできる子はまずいません。 寝てほしい時間に寝ないし、起きてほしい時間におきてこないこともあるでしょう。大切なのは『継続して習慣化させること』です。 タイムスケジュール通りに動くことは必須ではなく、あくまでも目安・目標です。 きっちりやりすぎるのではなく、一日の流れとして親も子も身体に染みこませていくことが大切なのです。
子供のタイムスケジュールなんて、あってないようなもんなのよ。こっちの思惑通りになんて動いてくれない。母親同士だと「だよね」ってなるけど、そういった事情を理解できない父親に「今日一日何してたの?寝かせるの遅くない?」って言われると「はぁあああ〜!?」ってなるよね。なりますとも。
— タコス子 (@tacosko) June 7, 2017
タイムスケジュールのメリット
筆者自身も、筆者の周りのママ友もタイムスケジュールを導入してから本当に気持ちが楽になりました。 子供がきまった時間にお昼寝をしてくれるので、「この時間は家事をしないで、ゆっくりする!」と決めておくことで1日の中で少しでも自分の時間がとれるのです。 とはいえ家をでるわけにはいきませんので、おいしいお茶を飲みながらこっそりスイーツを食べて雑誌を読むだけでもリフレッシュです。 また、「この時間は家事」と決めておくことで「家事をしたいのに、子供がかまってかまってと言ってくるので家事ができない~」ということがなくなり、『今は家事の時間だから待っててね・終わったら一緒に遊ぶ時間だよ」と割り切ることができました。 パパやばあばに預ける時も、タイムスケジュールが決まっていれば預ける側も預かる側も便利です。 この時間に預ければ一番いいというのがわかりますし、パパやばあばも、何をすればいいのかがわかりやすいでしょう。
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最終的には親子共に快適に♪
子供のお昼寝の時間はどんどん短くなり、最終的にはなくなっていきます。また、保育園に入った・幼稚園に入った・兄弟が生まれたなど様々な要因で、タイムスケジュールは変化していきます。 我が家では、いまでもタイムスケジュール制を導入していて、年に数回見直しを行っています。 タイムスケジュール制が親子ともども身につくと、寝る時間が極端に遅くなることもなくなり「昼間は元気に、夜はぐっすり」という理想的な生活を手に入れられます。 子供の成長にとって良い影響を及ぼすことはもちろん、親が夜の自分の時間を存分に楽しめます。 みなさんも是非タイムスケジュール制を取り入れてみてはいかがでしょうか。