暑い季節に気になる「熱中症」ですが、毎年、年間30~40万人が熱中症になっています。最近では気温が高い夏の時期だけはなく、気温が上昇する時期(5.6月)も注意する必要があるようです!そこで知っておきたい予防と熱中症になったときのホームケアのポイントのお話です!
目次
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熱中症はどんな病気?
「熱中症」とは体内に熱がこもった状態により、体が対応できなくてさまざまな病状を引き起こします。
高温多湿な環境の中に長くいると、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整機能が働かなくなることから、発症します。 身長が低い子供は、地熱の影響を受けやすいのです。
また、湿度調節能力が十分に発達していないので、ママは気を付ける必要があります!
高温多湿な環境の中に長くいると、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整機能が働かなくなることから、発症します。 身長が低い子供は、地熱の影響を受けやすいのです。
また、湿度調節能力が十分に発達していないので、ママは気を付ける必要があります!
via www.meron-net.jp
熱中症の症状
**症状1**
めまいがしたり・たちくらみや顔がほてる
一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もある!
めまいがしたり・たちくらみや顔がほてる
一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もある!
**症状2**
筋肉痛や「こむら返り」という筋肉のけいれん
**症状3**
体がだるい・ぐったりして力が入らない
吐き気やおう吐、頭痛を伴いことも。
**症状4**
いつもの汗のかきかたではない(拭いても汗が止まらない・まったく汗をかかない)
**症状5**
体温が高い
皮膚が熱かったり、赤く乾いているなどの皮膚の異常
**症状6**
声をかけても反応しなかったり、おかしな反応をする
体がひきつけを起こしたり、まっすぐに歩くことができずふらふらする
**症状7**
呼びかけても反応せず、また自分で上手に水分を補給することができない
こんな時はすぐに救急車を!!
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・意識がない
・飲めない
・けいれんしている
・顔色が青白い
熱中症の予防方法
熱中症は適切な予防をしておけば、防ぐことができます!
「水分補給」
「暑さを避ける」ことがとても大切になります!
**予防①**
のどの渇きがなくても、こまめに水分補給をする
**予防②**
熱がこもらないようにするため帽子などをこまめに脱ぐ
洋服も上下別のものを着用し、体温の調節をする
**予防③**
戸外で遊ぶのは午前などに!体を暑さに慣らすことも大事!
熱中症になったときの対処
1.涼しい場所へ移動する
ひとまずクーラーが効いた室内・社内に移動をさせ、屋外で涼む場所がない時は、風通しのより日陰に移動し、安静にする
2.衣服を脱がして、体をひやして体温をさげる
衣服をゆるめたり、脱がしたりして体の熱を放出させる
氷枕や保冷剤で両側の首筋やわき、足の付け根などを冷やす。
氷枕や保冷剤で両側の首筋やわき、足の付け根などを冷やす。
皮ふに水をかけて、うちわや扇子などであおいだりしても体を冷やすことができる。
もし、うちわなどがない場合はタオルや厚紙などであおいで、風を起こしてみる
3.水分や塩分をとる
水分と塩分やできるなら同時に補給する
スポーツドリンクやイオン水を中心に飲ませてあげて!
スポーツドリンクやイオン水を中心に飲ませてあげて!
4.気化熱を利用する
ぬらしたタオルで顔や胸を拭いてあげたり、そのタオルを胸におき、風をあてたりすると、熱が下がることがあります。
熱中症にならないために!
1. ”こんな日と場所は要注意!”
*気温が高い日
*湿度が高い日
*風が弱い
*日差しが強い
*照り返しが強い
*熱いものがそばにある
*急にあつくなった
*湿度が高い日
*風が弱い
*日差しが強い
*照り返しが強い
*熱いものがそばにある
*急にあつくなった
2.”こんな人は特に注意!”
*乳幼児・児童・中高校生
*キッチンで火を使う人(ママも要注意!)
*屋外で働く人
*スポーツをする人
*キッチンで火を使う人(ママも要注意!)
*屋外で働く人
*スポーツをする人
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