『小児用肺炎球菌ワクチン』について、現在5歳のお子さんが対象になりそうな、気になる情報が出されました。2013年10月までに小児用肺炎球菌ワクチンの接種を終えたお子さんが対象とのこと。ぜひ参考にされてください。
目次
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肺炎球菌ワクチンの補助的追加接種
予防接種の中で、2価や5価という言葉は聞いたことありますか?
同じ名前の予防接種でも、
年度や製薬会社によりワクチンの種類や効能が異なることがあります。 2017年2月1日、『小児用肺炎球菌ワクチン』について
製薬会社のファイザーから発表がありました。 2013年10月までに小児用肺炎球菌ワクチンの接種を終えた、
現在6歳未満の子ども達のうち、
追加接種を受けた方がいいのに受けていないお子さんが
84.5%いることが分かったそうです。
同じ名前の予防接種でも、
年度や製薬会社によりワクチンの種類や効能が異なることがあります。 2017年2月1日、『小児用肺炎球菌ワクチン』について
製薬会社のファイザーから発表がありました。 2013年10月までに小児用肺炎球菌ワクチンの接種を終えた、
現在6歳未満の子ども達のうち、
追加接種を受けた方がいいのに受けていないお子さんが
84.5%いることが分かったそうです。
≪子どもの肺炎球菌ワクチン接種に関する意識調査≫
5歳の子どもを持つ母親2,793人に
子どもの肺炎球菌ワクチン接種の実態を調査
8割以上の母親が、
お子さんが補助的追加接種*の対象であることを知らなかった
しかし、
医師などから勧められれば接種したいという人は半数以上存在
*補助的追加接種:
2013年10月までに小児用肺炎球菌ワクチン[7価]の接種を終えた、現在6歳未満のお子さんが対象。
2013年11月より新しい小児用肺炎球菌ワクチン[13価]が、日本でも接種できるようになり、従来のワクチンの接種をすべて終えた乳幼児に対しては、新しい13価のワクチンを追加で接種しておくと、従来のワクチンよりも予防の範囲が広がります。
2013年10月までに小児用肺炎球菌ワクチン[7価]の接種を終えた、現在6歳未満のお子さんが対象。
2013年11月より新しい小児用肺炎球菌ワクチン[13価]が、日本でも接種できるようになり、従来のワクチンの接種をすべて終えた乳幼児に対しては、新しい13価のワクチンを追加で接種しておくと、従来のワクチンよりも予防の範囲が広がります。
【報道関係の皆様】プレスリリース2017年度
肺炎球菌による感染症
”肺炎球菌”はおもに小さなお子さんの鼻やノドに住み着いています。
咳やくしゃみによって周りに飛び散り、それを吸い込んだ人へと広がっていきます。
からだの抵抗力が低下している人などが肺炎球菌に感染すると、
肺炎球菌感染症になることがあります。
咳やくしゃみによって周りに飛び散り、それを吸い込んだ人へと広がっていきます。
からだの抵抗力が低下している人などが肺炎球菌に感染すると、
肺炎球菌感染症になることがあります。
肺炎球菌による感染症は、
副鼻腔炎、急性中耳炎、肺炎、菌血症や髄膜炎などの
重い合併症を引き起こします。
追加接種の対象となる5歳児さんが8割以上も
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子どもの予防接種の基礎知識と疑問?!【任意予防接種について】 – 子育てママのライフスタイル情報!マタイク
予防接種は、赤ちゃんの健康に直接かかわる大切なものです。でも「よくわからないことがある!」と思っているママも多いようです。
今回の製薬会社の調査は、
『補助的追加接種』の対象の可能性がある5歳児さんの母親を対象に行われました。
『補助的追加接種』の対象の可能性がある5歳児さんの母親を対象に行われました。
その結果、実際に追加接種の対象となる5歳児さんが8割以上、
5歳児のいる母親の8割が、情報を「知らなかった」と調査に答えていたとのことです。
定期接種と異なり、費用は自己負担
思ってもみない情報ですよね。
しかも、定期接種と異なり、費用は自己負担。
しかも、定期接種と異なり、費用は自己負担。
調査結果で分かったのは、
自治体からもそういったお知らせが来なかった、
小児科でも話は出なかった、とのこと。
もし接種をすすめられたら接種していたのに、
という回答が半数以上あったようです。
自治体や医療機関により、お知らせに差がありますよね。
対象の年代のお子さんをお持ちの保護者の方は、確認してみましょう。