そろそろトイレトレーニングを考えているママにとって重要なことは「おむつ外しトレーニング」は事前準備が大切ということ。トレーニングを始める前に子どもに慣れさせておく事柄や、教えておく事など、準備段階について詳しくご紹介します。
目次
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「おむつ外しトレーニング」を始める前に
日中、暑い季節になると気になるのが、おむつ外しトレーニングのこと。 洗濯物も乾きやすいし、失敗してもお子さんも寒くないので最適の季節。できればおむつを卒業したい、でも出来るかな…。心配も多いと思います。 周囲の意見も気になりますよね。おむつ外しトレーニングを始めようと思ったら、まず子どもの発達を確認します。 ●一人で歩いて、便座に座れそう ●言葉かけで、ある程度の意思疎通ができる ●おしっこの間隔が、2時間程度空いている 「トイレに行きたい」という気持ちを言葉や行動で示すことができるなど、心の発達もポイントなんですね。
via benesse.jp
始める時期
ベネッセが運営するサイト『子育てインフォ』が行ったアンケートによると、およそ5割のママが「2歳半までに始めた」と回答しました。 トレーニングは夏季に始めることが多いのでお子さんの誕生月の季節にもよりますが、言葉面・身体面での発達からみて、おおよその目安にしてください。
via benesse.jp
事前に準備しておきたいこと 1.着脱の練習
衣服の脱ぎ着に慣れておきましょう。パジャマのズボンで上げ下ろしの練習をしてみて、できるだけ一人でさせるようにしてください。 まだ一人では難しい場合でも、全てをお母さんがやってしまうのではなく、ズボンをもう少し上げれば完成、という段階で本人にさせてみるなど、できそうなところは子どもに任せてみましょう。
via amzn.to
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2.トレーニングに必要な言葉を教える
新しい事を学ぶときに、キーワードが分かっているとチャレンジする子どもも安心です。 リビングの「おまる」と、「トイレ」という空間、「便座」の呼び方「(トイレ用の)スリッパ」など、事前に名前と現物が分かっていると混乱も少なくなります。 他にも、「おしっこ(チッチ)」「ウンチ(ウンウン)」「座ってね」「立ってね(たっち)」「しーーー」 など、家庭内でどういう単語や表現を使うか決めて、決まった言葉でトレーニングすると分かりやすそうです。
3.トイレに招待
トイレに興味をもってもらうためには、第一印象が大切です。 絵本や楽しい教材などを使って、「家族もみんなおしっこをしている」「ご飯を食べるとうんちが出る」ということやトイレの使い方などを、明るいイメージで伝えます。
via amzn.to
トレーニングの流れ
“トイレ=おしっこやうんちをする場所”ということが定着してきたら、今度はトイレに行く習慣をつけてあげます。
おしっこできなくても、タイミングを見て定期的に誘ってトイレに入ってみましょう。 毎日繰り返しトイレに行くことで、段々と慣れてきます。 もしトイレを怖がる時は、照明を明るくしてみたり、大好きなキャラクター物を壁に貼るなど工夫してみましょう。トイレ内の空気にも気を配り、明るい空間を作ってあげましょう。
おしっこできなくても、タイミングを見て定期的に誘ってトイレに入ってみましょう。 毎日繰り返しトイレに行くことで、段々と慣れてきます。 もしトイレを怖がる時は、照明を明るくしてみたり、大好きなキャラクター物を壁に貼るなど工夫してみましょう。トイレ内の空気にも気を配り、明るい空間を作ってあげましょう。
via amzn.to
上手くいかなくても良し
トイレに入ることに慣れてきたら、おむつを外してトレーニングパンツを履かせましょう。 おもらししてしまってもOK。根気よく続けます。トレーニングが進まなくても大丈夫。あれっ?!と急に上手く出来たりするものなのです。 ただ、取り組んだり中止したり、まちまちだと子どもも分からなくなります。たとえば最初の一週間は頑張って集中する、など親が心に決めて取組みましょう。 子どもにも「今、こういう練習をしているよ」とはっきり分かるようにしてあげて親子で頑張りムードを作りましょう。