夫婦でお風呂に入っていますか?
日々の忙しさに追われる中で、意外と見落としがちなこの習慣が、実は夫婦関係に与える影響は大きいんです。
今回は、一緒にお風呂に入る夫婦の意外な実態と、そのメリット・デメリットを紹介します。
夫婦のお風呂事情
一緒にお風呂に入る夫婦は増加傾向に
東京ガス都市生活研究所(※)の調査によると、夫婦で一緒にお風呂に入る割合は年代によって大きく異なります。
特に若い世代ではその割合が高く、20代では約7割の夫婦が一緒にお風呂に入っていることが明らかになりました。
「3カ月に1回以上のペースで、配偶者と風呂に入る」と答えた人
- 20代の69.9%
- 30代は50.2%
- 40代が29.1%
- 50代の21.1%
- 60代の13.4%
- 70代の10.2%
このうち「ほぼ毎日入る」人の割合
- 20代の16.4%
- 30代の9.4%
- 40代の7.9%
- 50代の5.8%
- 60代の5.2%
- 70代の2.6%
この傾向は、夫婦間のコミュニケーションを重視する現代のライフスタイルを反映していると言えるでしょう。
お風呂を共有するメリット
お風呂を共有する最大のメリットは、やはり「コミュニケーションの向上」です。
スマホやテレビから離れ、二人だけの空間で会話を楽しむことができます。
また、「光熱費の節約」や「お互いの健康状態をチェックできる」点も、大きなメリットとして挙げられます。
さらに、日々の疲れを癒やし合うことで、精神的な絆も深まります。
お風呂を共有するデメリット
一方で、お風呂を共有することのデメリットも存在します。
例えば、「プライバシーの問題」や「一人のリラックスタイムを失う」ことが挙げられます。
また、浴室のスペースが限られている場合、二人で入ることが物理的に難しいという問題もあります。
お風呂の時間をより豊かにする工夫
お風呂の時間をより楽しむためには、いくつかの工夫が必要です。
例えば、お互いの好きなバスソルトを持ち寄ってみたり、防水スピーカーで好きな音楽を流したりすることで、特別な時間を作り出すことができます。
また、お風呂の後のケアを一緒に行うことも、お互いの絆を深める良い機会になります。
お風呂の時間を通じた夫婦関係の深化
お風呂の時間は、ただ体を洗うだけの時間ではありません。
この時間を通じて、夫婦はお互いをより深く理解し合うことができます。
日々の小さな変化に気づき、感謝の気持ちを伝える良い機会にもなります。
お風呂の時間を大切にすることで、夫婦関係はより豊かなものになるでしょう。
まとめ
夫婦でお風呂に入る習慣は、多くのメリットをもたらしますが、いくつかのデメリットも存在します。
しかし、お互いの理解と尊重のもと、工夫を凝らすことで、これらのデメリットを克服し、夫婦関係をより深めることができるでしょう。
日々の忙しい生活の中でも、お風呂の時間を大切にして、夫婦の絆を深めてみてはいかがでしょうか。
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