学生時代に苦手だった人の結婚式に呼ばれたら、あなたならどうしますか?過去を水に流す?それとも…。
今回は、信じられないほど衝撃な結婚式のお話を紹介します。
いじめっこの最悪な結婚式
学生時代、いつも4人で一緒だった私たち。
社会人になってもその絆は続き、まるで家族のように過ごしてきました。
ある日、私たちのもとに思いがけない招待状が届きます。
それは、学生時代、私たちの心に傷を残したA子からでした。
A子は自己中心的で、私たちをいじめてばかりいた人物。
お金をとられたり、宿題をやらされたり、なんでも自分の手柄にしたりと自分勝手な人間でした。
彼女からの招待状に、私たちの気持ちは複雑でした。
しかし、招待されたからには参列することに…。
そこで目撃したのは、まさに「因果応報」と言うにふさわしい光景でした。
A子の結婚式は、想像を絶するものでした。
新郎側の友人たちは和気あいあいとしていましたが、A子の友人たちの間には明らかに冷たい空気が流れています。
式中、誰もが写真を撮ることなく、ただただ静かに時が流れます。
ブーケトスの際も、誰一人花束を受け取ろうともしません。
そして、A子が挨拶をしても、まるで空気のように扱われる始末。
最終的には、新郎が参列者の態度にキレてしまいます。
「人の結婚式にきてその態度はなんだ!」と新郎。
「A子がこれまでしてきたことを考えれば当たり前だろ!」と参列者が返した。
場は大混乱に陥り、結局警察沙汰に…。
式は最悪の形で幕を閉じました。
その後、A子から全員訴えると連絡がありましたが、念のために結婚式の様子をすべて録音していました。
実は、私の職業は弁護士、逆に彼女のこれまでの罪などをのせて裁判にかけました。
A子は過去の行動が、いかに未来に影響を与えるか、さらには、式場からの損害賠償も請求され深く反省したようです。
まとめ
このエピソードは強烈な「因果応報」の例を示しています。
誰かを傷つける行為が、最終的には自分自身に跳ね返ってくることを、この出来事は如実に示していますね。
「悪いことをしたら、自分に返ってくる。」子供の頃からよく聞く言葉ですよね。
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