昭和時代、飲み物の世界にはさまざまな商品が登場し、多くの人々に愛されました。
しかし、時代の流れとともにその姿を消してしまった飲み物も数多くあります。
今回は、昭和の懐かしい、いつの間にか消えた飲み物を紹介します。
懐かしい昭和の飲み物(ジュース)
NCAA
1981年にサントリーから発売されたスポーツドリンクの草分け的存在、NCAAです。
シルバーの缶に英語表記のデザインが印象的で、どこか海外の雰囲気を感じさせるものでした。
CMにはカール・ルイスが起用され、多くの人が、そのクールなイメージとともに記憶に残っているのではないでしょうか。
カピーホワイト
カルピスが1982年に発売した短命飲料、カピーホワイト。
宣伝にかなり力を入れ、明石家さんまを広告塔に起用しましたが、わずか半年で生産終了となりました。
CMでは少し色っぽい演出も話題となり、飲み損ねた方も多かったかもしれません。
そんなカピーホワイト、もう一度味わってみたいと思う人もいるのでは?
キリンレモン2101
1984年に発売され、青くてごめん、というキャッチコピーが話題となり、若者向けに販売されました。
強炭酸の爽快感とCMに起用された南野陽子、新田恵利などの若手俳優たちが人気を集めました。
2101という数字には、21世紀のナンバーワンドリンクになるようにという願いが込められていたのです。
コカコーラライト
1984年に日本コカコーラから発売された低カロリーコーラ、コカコーラライト。
果糖と人工甘味料を使用し、低カロリーを実現しましたが、1999年にダイエットコーラが登場したことで、15年の歴史に幕を閉じました。
ウエスト
1987年にサントリーから発売されたコーヒー飲料、ウエスト。
大ヒットとはなりませんでしたが、後のボスシリーズの礎となった重要な商品でした。
CMにはアーノルド・シュワルツェネッガーが出演していました。
メローイエロー
コカコーラ社が1983年に発売したメローイエロー。
「とっても訳せない味」というキャッチコピーのCMが印象的でした。
2000年に販売終了となりましたが、何度も復刻され、そのたびに話題となっています。
まとめ
今回は、昭和の時代に愛された懐かしい飲み物たちを振り返りました。
多くの方が、「ああ、こんなのあったな」と思い出に浸っていただけたのではないでしょうか?
飲みたいと思ったり、もう一度味わいたいと感じたりした方もいるでしょう。
今はなき昭和の飲み物たちに懐かしさを感じながら、時代の移り変わりを感じるのもまた一興ですね。
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