パチンコ店のコーヒーレディとして働き始めた私は、予想もしていなかった深い関係に足を踏み入れてしまいました。
彼はただのお客さんのはずだったのに…気づけば、抜け出せない不倫沼にどっぷりとハマってしまったのです。
夫にバレないようにと必死ですが、心の奥底ではこのスリルに興奮している自分もいて…。
そんな体験談を紹介します。
主婦が溺れた禁断の不倫沼
パチンコ店でコーヒーレディの仕事を始めたのは、ほんの些細な理由からでした。
子供たちが学校に行っている間、少しでも家計を助けたいという思いと、何よりも自分のために何かしたいという気持ちが強かったのです。
仕事は思ったよりも楽しく、常連さんたちと軽い会話を交わすのが日課になっていました。
彼と初めて話したのは、いつものようにコーヒーを差し出したときでした。
見た目は普通のサラリーマン風で、特に印象に残ることはありませんでした。
ただ、いつもと違ったのは、彼が私に笑顔で話しかけてきたことです。
「いつもありがとう、君の笑顔が癒しだよ」。
なんだか心がくすぐられたような気がして、その日から彼の来店を少し楽しみにしている自分に気づきました。
数週間が過ぎ、彼との会話はますます増えていきます。
仕事の愚痴や家庭の話、時には冗談交じりの軽い話題まで…。
気がつけば、私たちはお互いにとって心の支えになっていたのかもしれません。
彼が「仕事帰りに一杯どう?」と誘ってきたとき、私はすぐに頷いていました。
どこか危険な香りがしたのも事実ですが、それ以上に彼と過ごす時間が心地よくて、もっと彼を知りたいと思っていたのです。
その夜、居酒屋での会話はいつも以上に弾みました。
彼の目が私をじっと見つめているのを感じ、私の心臓は鼓動を速めていました。
話の流れで自然に彼の手が私の手に触れたとき、全身に電流が走ったような感覚がしました。
彼の指先が私の肌に触れる度に、理性がどんどん崩れていくのを感じます。
「もう一軒どう?」と彼が言ったとき、私は全てを忘れて彼についていく決心をしていました。
彼の部屋に入った瞬間、私たちはお互いを求め合い、そこに言葉は不要でした。
彼の熱い視線と触れ合いが、私を非現実の世界へ…。
彼の指に合わせて腰を動かし、強烈な快感の波に身を任せた。
私たちの肌がぴったりと重なり、彼の激しいリズムに揺れた。
私たちは喘ぎ声ともに絶頂を迎えた。
次の日、現実に戻ってきた私の心は、罪悪感と後悔でいっぱいでした。
でも、不思議なことに、後悔しながらも彼との時間を忘れられない自分がいるのです。
日常に戻るたびに、彼のことを考えてしまうのです。
夫や家族に対する裏切りの気持ちが押し寄せる度に、その感覚を消そうと必死になりましたが、彼と過ごす時間が増えるごとに、私の中の闇は深くなっていきました。
彼との関係は、パートを辞めた後も続きました。
時には車の中で、時にはホテルで身体を求め合います…。
しかし、誰にも知られないように、ひっそりと隠れて続ける関係は、次第に私を追い詰めていきました。
でも、不思議なことに、彼と過ごす時間だけが私にとっての癒しであり、日常を忘れさせてくれる唯一の場所だったのです。
「もうこれ以上はダメだ」と何度も思いながらも、彼との関係を断ち切る勇気はありませんでした。
それどころか、彼との時間が増えるごとに、夫との距離が広がっていくのを感じるのです。
夫の優しさや家族の温かさを感じながらも、私の心はどんどん彼の方へと引き寄せられていきました。
しかし、ある日、夫が私の携帯を見てしまったのです。
彼とのやり取りがバレてしまった瞬間、私の世界は一瞬で崩れ去りました。
夫の悲しそうな顔が今でも目に焼き付いています。
それでも、彼との関係を断ち切ることができない自分がいます。
このままではいけないと分かっていながらも、不倫沼から抜け出せない私がいるのです。
まとめ
きっと「こんなこと、私にはあり得ない」と思う方も多いでしょう。
しかし、日常の中でふとした瞬間に心が揺れることは誰にでもあるものです。
だからこそ、こうした関係に足を踏み入れる前に、自分が本当に大切にしたいものをしっかりと見つめ直すことが大切なのかもしれません。
不倫の先に待っているのは、決して幸せではないことを、どうか忘れないでください。
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