あの日、心の中で「どうしてあんなことをしたんだろう…」と悔やむばかり。
最初は不倫なんてするつもりじゃなかったんです。
まさかこんなことになるなんて…。
上司の妻からの逆襲が凄すぎた
始まりは、ほんの些細なことでした。
会社の飲み会で少し酔いが回ったとき、上司の〇〇さんと席が隣同士になったんです。
彼はいつも頼りがいがあって、仕事もできるし、何より私のことを気にかけてくれているのが分かっていました。
だけど、その日はいつもと違って、彼が私に向ける目線が少し違って見えたんです。
なんだか、私を「女性」として見ているような…そんな感じがしました。
その瞬間、私の中で何かがスイッチを押されたかのように、なぜか彼に惹かれるようなったのです。
無意識のうちに、彼の言葉や行動が気になるようになり、気づけば彼のことを考える時間が増えていました。
そうして、いつの間にか、私たちは毎日のようにLINEで連絡を取るようになり、会話が途切れることはありませんでした。
最初は本当にただの「上司と部下。
でも、仕事が終わった後に二人で飲みに行くようになり、そのうちお互いにとってかけがえのない存在になっていきました。
彼には家庭があることを知っていましたし、「ただの遊び」と思っていたんです。
でも、それが全ての始まりでした。
ある日、いつものように二人で飲みに行った帰り道、私たちはついに一線を越えてしまいました。
帰りのタクシーの中で、彼が私の手を握り、そのまま私の家へ…。
私は完全に彼の魅力に負けてしまい、罪悪感よりも彼と一緒にいる喜びに浸っていました。
しかし、そんな日々が続くはずもありません。
ある日、私が仕事を終えて帰宅すると、玄関先で彼の妻が待っていました。
心臓が止まりそうなくらい驚きました。
彼女は静かに、でも確実に私に近づいてきて、冷静な口調でこう言ったんです。
「彼(旦那)に相手してもらえて良かったわね。あなたが彼を愛してくれるのは勝手だけど、彼は私の旦那ですよ。その覚悟はありますか?次はないと思っていてくださいね!では。」
その言葉が、まるで鋭いナイフのように私の胸に突き刺さりました。
彼女の目には一切の感情が見えず、ただ冷たく、無情なまでの決意が感じられました。
その瞬間、私は自分が何をしてしまったのかを初めて理解しました。
その後、彼とは一切連絡を断ち、会社でもできるだけ距離を置くようにしました。
私が犯した過ちの重さを痛感し、二度とこんなことを繰り返さないと心に誓いました。
私の軽率な行動が、彼の家庭にどれだけの影響を与えたのかを思うと、胸が痛みます。
まとめ
既婚者との関係は、決して軽い気持ちで踏み込むべきではありません。
相手のパートナーの存在を忘れることなく、冷静な判断ができるように自分を律することが大切です。
たとえどれだけ魅力的な人であっても、ルールや倫理を超えてはいけないということです。
不倫は、一時の感情に流されて、取り返しのつかないことをしてしまう前に、自分の行動がどれだけの人に影響を与えるのかを考えるべきですね。
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