幼稚園でモンテッソーリ教育を受けていたという藤井聡太四段。3歳の頃、画用紙2枚を組み合わせて作る「ハートバッグ」を100個以上作っていたということが新聞やテレビ番組で話題となりました。大人でも頭を悩ませてしまうこのハートバッグ作りについて詳しくご紹介します。
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藤井聡太四段のハートバッグ
30年ぶりの公式戦29連勝という前人未到の大記録を打ち立てた、今最も話題の人、藤井聡太四段。 通っていたモンテッソーリ教育の幼稚園で、3歳の頃に毎日数個ずつ、合計100個は幼稚園で作ってきたというハートバッグが話題になっています。
藤井が3歳から夢中になったのは画用紙を編んで作る「ハートバッグ」という袋。母裕子さん(47)は「毎日、何個も作ってくるんですよ。『聡ちゃん、きょうもこれだけ作ってきました!』。すごくうれしそうでした。100個くらいは持って帰ってきたと思います」と振り返る。
【凄いなこれ】おぎやはぎ矢作兼、モンテッソーリ教育の一環であるハートバッグに挑戦するもあえなく撃沈https://t.co/rOU5vtDVlD#yomerumo #おぎやはぎ #矢作兼 #モンテッソーリ教育 #藤井聡太四段 #バイキング
— Yomerumo (@yomerumo_news) June 30, 2017
テレビ番組でタレントが挑戦しましたが、あえなく失敗。大人でも作るのが難しいハートバッグです。
矢作は「俺の集中力は一日で3分と言われているから。集中力が全然ないから」と冗談を飛ばしながらもしばしの奮闘するが「ちょっと待って、これマジみんなにやらせてやりたいけど」と降参した様子を見せていた。
ハートバッグづくりの手順を確認しよう
#藤井四段 が3才の時に100個作ったという#ハートバッグ を試作してみました
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まず、長方形の画用紙を2枚用意します。 色違いの画用紙の方が作りやすく、完成形がわかりやすいです。動画にあるように、紙に線を書き入れ、広げたあとまた半分に折り、交互に組んでいきます。 表面だけではなく、裏面からみても交互に色がでるように組むことができれば成功です。これに取っ手を付けてバッグ状にするとハートバッグが完成します。
DIY! ハート型紙袋の作り方
via www.youtube.com
折り紙のハートバッグ・快進撃の将棋藤井聡太四段が夢中になった~折り方解説付き
via www.youtube.com
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ハートバッグ作りで脳と指先に刺激を与える
モンテッソーリ教育はイタリアの女性医師マリア・モンテッソーリが20世紀初頭に確立した。国内第一人者の滋賀大教育学部元教授の相良敦子さん(79)によれば「ハートバッグを作るときには色紙の組み合わせを考えて分けたり、合わせたり、比べたりします。指先を動かしながら脳を使います」。子どもは自分から「やりたい」という出発点があれば、何度も繰り返し、黙々と何時間も集中するという。 藤井の場合も「できたという達成感を得て、また別の色の1枚、もう1枚と何時間も集中していたのでしょう。集中した後は自立のレベルが高くなっていきます」と相良さん。興味の対象が移っても、培われた集中力は発揮される。
娘たちと作ってみた✌ #藤井聡太#ハートバッグ#ミニバス#将棋
Yoshihiro Matsumotoさん(@namikuruyoyo)がシェアした投稿 –
藤井総太四段が子供の頃夢中で作っていたというハートバッグテレビでやってたので息子と作ってみました(^^)息子はすっかりはまったようです、、 #ハートバッグ #工作#折り紙
@okinicafe2016がシェアした投稿 –
指先は神経が集中している場所。幼いころから積極的に動かすことで、よりよい発達が期待できます。 出来上がりがかわいらしいハートバッグなので、完成した時の達成感や喜びもひとしお。頭の固い大人よりも、柔軟性の高い子どもの方が上手に取り組めるかもしれませんよ。 楽しみながら、集中力UPや脳と指先の発達も期待できる、まさに一石三鳥とも言えるハートバッグ作り。親子で一緒に取り組んでみてはいかがですか?