2025年3月から、マイナンバーカードと運転免許証が一体化される「マイナ免許証」が導入されます!
具体的に何がどう変わるのか、いまだにピンときていない方も多いのでは?
SNSでもさまざまな声が上がっているこの一体化について、今回は紹介します!
マイナ免許証って何?
マイナ免許証は、簡単に言うと「マイナンバーカードに運転免許証の情報をまとめてしまおう!」という制度です。
つまり、これまでは2枚持っていたカード(マイナンバーカードと運転免許証)を、1枚に集約しようと言う事ですね。
具体的には、マイナンバーカードのICチップに運転免許証の情報(顔写真、免許の有効期限、種類など)をデジタルデータとして記録し、マイナカードが免許証の役割も果たすというわけです。
一体化のメリットは、「住所変更手続きの簡略化」。
引っ越しをしたとき、これまでは市町村役所でマイナンバーカードの住所変更、また別で運転免許証の住所変更を行わなければなりませんでした。
マイナ免許証なら一体化されているので、市役所での手続きだけで完了します。
また、運転免許証の更新手続きも、住んでいる都道府県でしか免許更新ができなかったのですが、マイナ免許証では住所地以外でも手続きが可能に!
さらに、マイナ免許証を持っている人は。オンライン講習も可能になります。
SNSのリアルな反応は?
一体化に対するSNSの反応は、賛否両論といったところ…。
■ ポジティブな意見
- 「カードが減るのは大歓迎!」
- 「住所変更の際に1つの窓口で完結するなど利点も多いと思う!」
- 「便利になる事はどんどん進めてほしいですね」
- 「保険証・免許証は一つに出来るし、そもそも個別に手続きする手間が減る。こういう試みは素直に賞賛したい!」
といった声が見られます。
■ ネガティブな意見
- 「むしろ免許証の表記されている情報を持ち主が確認出来ないのではないかという懸念がある。なんでもかんでもマイナカードに集約してもかえって不便になることのが多い」
- 「運転免許証って一生のうち更新の回数なんて限られているし、マイナンバーカードは紛失しても自己責任だし、運用にも不安しかない」
- 「国民にとっては利便性が高まる一方、個人情報の適切な管理が保障されることが最重要だ。」
- 「レンタカーとかでも免許証確認とかあると思うけどどう対応するんだろう?」
- 「ICチップに記録するというだけでは、利便性という点ではマイナスになる気がします」
- 「マイナカード、保険証、運転免許証を一体化してしまうと紛失の時、何を持って本人と証明するのか不思議になる」
- 「マイナカードの取得は任意であり強制ではない」
という懸念もあり、ネガティブな声の方が圧倒的に多くあります。
よくある疑問
- 一体化は強制?
一体化はあくまで任意です。つまり、これまで通りの運転免許証を使い続けることも可能、「現行の免許証とマイナ免許証を併用する」という選択肢もあるので、自分のライフスタイルに合わせて選べます。 - 紛失したらどうなるの?
万が一、マイナ免許証を紛失した場合は、再発行までに最短で5日間かかります。この期間中は運転ができない可能性が高いため、普段から車を使う人にとっては大きなリスクです。従来の免許証も持っておく「2枚持ち」を検討すると安心です。
まとめ
マイナカードと運転免許証の一体化には、便利さと不安が混在しています。
頻繁に車を運転する人や、マイナカードを失くすリスクを考えると、2枚持ちの方が安心かもしれませんね。
結局、マイナ免許証にするかどうかは、あなたの生活スタイルや性格に合わせて選ぶのがベストです。
これからのデジタル化がどのように進んでいくか、引き続き注目していきましょう!
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