朝食は一日のエネルギー源として大切ですが、知らず知らずのうちに健康に悪影響を与える食べ物を摂取しているかもしれません…。
「健康的」と思って食べているものが、実は逆効果だったらどうでしょう?
あなたの朝食、見直す必要があるかも…!
健康に悪影響を及ぼす朝食5選
牛乳
牛乳は栄養価が高く、体に良いイメージがありますが、空腹時に飲むと逆効果になることがあります。
牛乳は胃酸の分泌を促進するため、特に空腹時に摂取すると胃に負担をかける可能性があります。
胃酸過多や胃もたれを引き起こす場合があるので、朝食で牛乳を飲む場合は、何か固形物と一緒に摂取するのが理想です。
また、脂肪分の多い牛乳を頻繁に飲むことも健康を害する原因となることがあるため、適度な量を心がけましょう。
砂糖たっぷりのシリアル
朝食に手軽で便利なシリアルですが、特に砂糖がたくさん含まれているものは注意が必要です。
砂糖が多いシリアルを摂取すると、血糖値が急激に上昇し、その後に急降下することがあり、結果としてエネルギー切れや疲労感を感じやすくなります。
また、長期的に見ても肥満や糖尿病のリスクが高まる可能性があります。
シリアルを選ぶ際は、砂糖の少ないものや全粒穀物を使用したものを選ぶのが良いでしょう。
ペストリーやドーナツ
美味しそうなペストリーやドーナツも、朝食には不向きです。
これらの食品には砂糖や脂肪分が多く含まれており、栄養価が低いだけでなく、血糖値の急上昇を引き起こします。
高カロリーで栄養のバランスが取れていないため、食後にすぐにお腹が空くこともあり、余計に食べてしまうことも。
朝から甘いものを食べたくなる気持ちはわかりますが、別の健康的な選択肢を試してみましょう。
フルーツジュース
「朝はフルーツジュースで爽やかに!」と思いがちですが、実際には多くの市販ジュースには大量の砂糖が含まれています。
さらに、ジュースに加工される際、食物繊維が取り除かれていることが多く、血糖値が急激に上がりやすくなります。
特に空腹時に飲むと、胃に負担がかかるだけでなく、急な血糖値の上昇が引き起こされるため、インスリン分泌が過剰になり、結果的にエネルギー切れを感じやすくなります。
フルーツジュースを飲むなら、100%のものを少量にし、できれば丸ごとのフルーツを摂取する方が健康的です。
トーストにジャムやマーガリン
トーストに甘いジャムやマーガリンを塗って食べるのは、多くの人にとって定番の朝食かもしれません。
しかし、白いパンは精製された炭水化物で作られており、消化が早く、血糖値を急激に上げてしまいます。
また、ジャムには砂糖が多く含まれており、マーガリンには不健康なトランス脂肪酸が含まれていることが多いため、心臓病や肥満のリスクを高める可能性があります。
朝食には、全粒粉のパンや、糖分の少ないトッピングを選ぶことをお勧めします。
まとめ
朝食は一日の始まりに必要なエネルギーを供給する大切な食事です。
栄養バランスの取れた健康的な朝食を心がけることで、大きく改善されるでしょう。
あなたの朝食、少し見直してみませんか?
あわせて読みたい|マタイク(mataiku)