【驚愕】未だに解明されない…日本に存在する謎すぎる建造物2選

【驚愕】未だに解明されない…日本に存在する謎すぎる建造物2選

「この建物、何のために作られたのだろう?」そんな疑問を抱かせる建造物が、日本にも存在しています。

その設計や目的に未解明の部分が多く、訪れる人々を不思議な気持ちにさせます。

今回は、二つの建造物が持つ独特な魅力と謎について紹介します。

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姫路城「一度も使われなかった厠」

姫路城「一度も使われなかった厠」

兵庫県にある世界遺産「姫路城」その美しい白壁と堅固な防御構造で知られていますが、実はその内部に「一度も使われたことがない厠(トイレ)」が存在しています。

姫路城の地下の部分が「穴蔵」と呼ばれ、東北隅に「厠」が3つ並んでおり、厠は壺を使用する構造で排泄物が外部に漏れないよう設計されいます。

このような配慮は、戦時中の衛生管理や敵に情報を与えないための工夫だったとも考えられます。

また、一説にはトイレに擬して籠城の際の水の貯水場として使われたという説もあります。

興味深いのは、この厠が一度も使用された形跡がないという点です。

理由としては以下のような仮説が挙げられます。

  1. 戦乱に巻き込まれなかった平和な歴史
    姫路城はその防御力の高さから、実際に籠城戦が行われたことがありませんでした。
  2. 設置されたが使う必要がなかった
    城内には他に簡易トイレや別の設備が存在していた可能性があります。

結果として、「準備はしていたが必要とされなかった」というこの厠は、姫路城がいかに強固で平和を維持できたかを象徴しています。

「会津さざえ堂」らせんスロープ

「会津さざえ堂」らせんスロープ

福島県会津若松市にある「会津さざえ堂(正式名称:旧正宗寺三匝堂)」は、1796年に建立された仏堂で、らせん状のスロープ構造が特徴です。

この独特な建築様式は、日本国内どころか世界的にもほとんど例がありません。

会津さざえ堂は、外観が六角形をしており、内部は一方通行のらせんスロープになっています。

この構造により、参拝者が上りと下りで一度もすれ違わずに巡ることができるのです。

当時は「ここを一巡すれば西国三十三所巡礼と同じ御利益を得られる」とされ、多くの参拝者を惹きつけました。

そして、この建築の着想については謎が多く、以下の説が考えられています。

  1. 宗教的意図
    輪廻転生を象徴する形状で、仏教的な教えを建物そのものに表現した可能性。
  2. 混雑解消の実用性
    スロープ構造により混雑を避け、効率的な参拝を可能にするため。
  3. 自然界からのインスピレーション
    巻貝のような形状が設計のヒントになったとされます。

この建築が他の仏教施設と大きく異なる点は、同時代のどの建築とも類似点がほとんど見られないことです。

設計を手がけた僧侶・郁堂(いくどう)の独創性が際立っており、なぜこれほどまでに斬新な設計を採用したのかは未だに解明されていません。

まとめ

日本には、未だ解明されていない建造物が多く存在します。

姫路城の厠と会津さざえ堂は、その中でも特にユニークで、建築の背景や目的が謎に包まれています。

これらを訪れることで、歴史のロマンを感じ、今に生きる私たちが忘れてはならない教訓を再発見できるでしょう。

次の旅先にこれらのスポットを加えてみてはいかがでしょうか?

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