エガちゃんこと江頭2:50さんといえば、過激なパフォーマンスでお笑い界の異端児として知られています。
そんな彼が、東日本大震災の際に見せた行動は、テレビには一切映らないヒーローそのものでした。
誰もが心を動かされた江頭さんの真摯な支援活動、その背景にはどんな思いがあったのでしょうか?
今回は、彼が震災直後に何を行ったのか、その感動的なエピソードを紹介します。
江頭2:50とは
この投稿をInstagramで見る
Via|Instagram @egachannel(公式より引用)
江頭2:50は、エクストリームな芸風と破天荒なキャラクターで知られる日本のお笑い芸人です。
黒タイツを身にまとい、体を張ったパフォーマンススタイルは、多くのバラエティ番組で定番となっています。
そのキャラクターから「変態」とも呼ばれ、過激で突拍子もない行動が多い一方で、実は強い正義感と人間味あふれる一面も持ち合わせているのです。
その真の姿が明らかになったのが、2011年の東日本大震災での出来事でした。
震災で見せた「変態」の真の顔
2011年3月、東日本大震災が発生した直後、多くの芸能人や著名人が支援活動を行いましたが、その中でも特に注目を集めたのが江頭2:50さんの行動です。
江頭さんはNHKの報道で「福島に支援が届いていない」と知り、救援を決意。
しかし、物資や輸送手段がない状態だったため、知人を頼りに2tトラックを無償で借り、物資調達のためにコストコへ連絡します。
すると、「お金はかかりますが、必要なものはすべて用意できます」と快諾を得ることができました。
支援物資を積み込み、自ら運転して福島へ。
震災直後、一般車両は被災地へ向かうことが許可されていませんでした。
常磐道は東京から水戸までは通行可能でしたが、その先は通行止め、そこで江頭さんは考えました。
「自衛隊の格好をして行けば、入れるんじゃないか?」
しかし、マネージャーの松田さんに「怪しすぎるから無理だ」と止められます。
結局その案は却下されましたが、松田さんは独自に「緊急車両許可書」を取得し、正式な手続きを経て、江頭さんは被災地に入ることができました。
道中、パーキングエリアでは長蛇の列ができていましたが、「緊急車両ですか?」と聞かれ、「そうです!」と答えると、最優先で給油してもらうことができたそうです。
こうしてスムーズに物資を届けることに成功したのです。
本来は支援をひそかに行うつもりでしたが、現地での目撃情報がTwitterで拡散され、大きな反響を呼びました。
まさに「無償の善意」に基づいたもので、自己宣伝や注目を集める目的は一切ありません。
江頭さんは、黙々と支援物資を届け、被災者と静かに交流、その様子に触れた人々は、江頭さんの人間性に感動しその姿勢が瞬く間に広まりました。
「体で払った」江頭の謙虚な言葉
後にインタビューで江頭さんは「自分には多額の寄付はできないが、体を張って直接支援することならできる」と語っています。
また、冗談交じりに「アコムで借りた!営業妨害だよ」と話し、さらに注目を集めました。
さらに、彼自身はこう語っています。
「俺なんか、ちょっとの物資を届けただけ。何日も何日も続けてるボランティアの人たちには敵わないよ」
と被災地の復興を願っていました。
この発言には、江頭さんの真面目で謙虚な性格が表れており、多くの人々に強い印象を残しました。
また、メディアを通さない支援活動だったことも、彼の誠実さを示すエピソードとして広く認識されました。
エガちゃんが日本中を感動させた理由
江頭2:50さんが日本中に感動を与えたのは、単に支援活動を行ったからだけではありません。
彼の行動には「目立たないこと」を選び、被災者に寄り添う姿勢がありました。
普段の「変態」キャラクターとは異なる、誠実で優しい一面を見せたことで、多くの人々に深く感銘を与えたのです。
このエピソードをきっかけに、江頭さんのイメージは大きく変わり、彼の人気はさらに高まりました。
まとめ
普段の過激なキャラクターとは異なる、真のヒーローとしての彼の姿勢は、多くの人々の心を打ちました。
メディアに頼らず、自分の力だけで支援を行った江頭さんの行動は、まさに無償の善意の象徴です。
このエピソードから学べるのは、どんな形であれ、真心を持って行動することが他者に感動を与えるということです。
あわせて読みたい|マタイク(mataiku)