【衝撃】狂気の純愛「阿部定」愛する男への行動が猟奇すぎた…結末に震える

【衝撃】狂気の純愛「阿部定」愛する男への行動が猟奇すぎた…結末に震える

昭和史に残る衝撃的な事件として語り継がれる「阿部定事件」。

1936年に発生したこの事件は、当時の日本社会にセンセーショナルな衝撃を与えました。

愛人を絞殺し、彼の性器を切断して持ち歩いた阿部定(あべさだ)、彼女はなぜこのような猟奇的な行動に及んだのでしょうか?

今回は、阿部定の生い立ちから事件の経緯、裁判、そしてその後の人生について紹介します。

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阿部定事件、幼少期から放浪の人生へ

1905年5月28日、東京・神田で生まれた阿部定、彼女は職人の町にある畳職人の家で育ったが、裕福な家庭だったため、幼少期は何不自由のない暮らしをしていました。

特に母親は定を溺愛し、美しい着物を着せ、三味線などの芸事を習わせていました。

女中が食事を運び、小遣いにも困らない生活、その自由さが災いしてか、幼い頃から遊び好きな性格が形成されていったのです。

しかし、15歳の頃、友人の家で大学生に襲われたことが人生の転機となりました。

強烈なショックを受けた定は、やけになりながらも次第に男性との交際を繰り返すようになります。

父親は、そんな定の素行を嘆き「それほど男が好きなら芸者になれ」と、横浜の芸者屋へ売られてしまいます。

そこから彼女の波乱の人生が始まりました。

横浜だけでなく、富山、長野、大阪、兵庫、神戸、名古屋と全国を転々としながら、約15年間、娼婦としての生活を送ることになります。

そんな中、1935年、名古屋で学校の校長をしていた人物との出会いが、彼女の生き方に変化をもたらします。

その人物は定に「真っ当な道を歩むべき」と諭し、彼女もその言葉を真剣に受け止め、その縁もあり、東京へ戻り、うなぎ屋「吉田屋」で働くことになりました。

このうなぎ屋の経営者こそが、後に彼女の運命を狂わせることになる「石田吉蔵(いしだきちぞう)」です。

吉蔵は妻帯者だったが、定との関係は深まっていき、二人は激しく愛し合うようになります。

しかし、この関係には終わりが見えていました…。

吉蔵は妻のもとへ戻る意思を示しますが、定はそれを受け入れることができなかったのです。

吉蔵は定にとって特別な存在となり、彼と共に過ごす日々は彼女の人生で最も幸福な時間だったのかもしれません…。

しかし、定は次第に吉蔵を独占したいという思いを募らせ、激しい嫉妬心に駆られていくのです。

伝説となった事件の夜

1936年(昭和11年)5月、二人は荒川区尾久の待合「満左喜」で逢瀬を重ねました。

酒を飲み、情を交わしながら過ごしていたが、定は次第に「このまま彼を失いたくない」という思いを募らせます。

愛するがゆえに、彼が自分以外のものにならぬよう、首を絞め息絶えて後に、彼の性器を切断するという衝撃的な行動に出たのです。

そして、定は現場に次のようなメッセージを残します。

  • シーツに血で「定吉二人キリ」と書く
  • 吉蔵の左腕に包丁で「定」と刻む

これらの行動は、まるで自分の愛を世間に示すかのようでした。

事件後、阿部定は3日間にわたり東京を転々としながら逃亡しましたが、彼女の異常な行動はすぐに発覚し、5月20日に警察に逮捕されます。

彼女は逮捕後、警察の取り調べに対して「あの人が好きでたまらないから殺した。殺してしまえば他の女が指一本触れなくなりますから」、「そのままにしておけば奥さんが触るに違いない。持っていれば、吉蔵と一緒にいるような気がしてさみしくないと思ったから」と答え、その異常な愛情が浮き彫りになりました。

逮捕後の取り調べにおいても、定は一貫して満足げな表情を見せていました。

彼女は「愛していたからこそ、他の女に渡したくなかった」と供述し、多くの人々を驚かせたのです。

1937年の裁判では懲役6年の判決を受け服役、1941年に仮釈放され事件の舞台から姿を消しました。

晩年の阿部定に関する情報は限られていますが、東京での生活を続け、ある時期には飲食業に携わっていたとも言われています。

彼女は自分の過去について語ることを避け、静かに生きることを選んだのかもしれません。

まとめ

阿部定事件は、愛と狂気が交錯する衝撃的な事件でした。

彼女の行動は、単なる猟奇的なものではなく、育った環境や男性社会の抑圧、愛憎が複雑に絡み合った結果とも言えます。

事件から約90年が経過した今でも、この事件は文学や映画の題材になり続けています。

それほどまでに、阿部定の行動は人々の心に深く刻まれているのです。

彼女は本当に吉蔵を独占したかったのでしょうか? それとも、潜在意識の中で男性への復讐心があったのかもしれません。

真相は彼女自身にしか分かりませんが、少なくとも、この事件が昭和の日本社会に残した影響は計り知れません。

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