不可解すぎる失踪…忽然と消えた一家に何があった?未解決事件の闇深すぎる謎とは?

不可解すぎる失踪…忽然と消えた一家に何があった?未解決事件の闇深すぎる謎とは?

土地の下見に出かけた家族3人が、突然姿を消し数日後に見つかったのは鍵のかかった車と衰弱した愛犬、そして大量の現金と身分証でした。

不可解な点ばかりのこの事件は、やがて白骨遺体の発見という衝撃の展開へ…果たして彼らに何が起きたのか?

5つの仮説とともに、迷宮入りした真相を紹介します。

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消えた一家と広大すぎる土地

消えた一家と広大すぎる土地
Via|KOCO NEWS 5 abc @koco.com(公式より引用)

2009年10月8日、アメリカ・オクラホマ州ユーフォーラに住むジェイミソン一家。

  • 父:ボビー・ジェイミソン(44歳)
  • 母:シェリリン・ジェイミソン(40歳)
  • 娘:マディソン(6歳)

3人は将来的に自給自足の生活をするために、土地の購入を検討していました。

その広さはなんと40エーカー、日本ではあまり馴染みのない単位ですが、これは東京ドーム約3.4個分に相当します。

この広大な土地の下見に向けて、ジェイミソン一家は車で出発、自宅に設置された防犯カメラには、家族が荷物を車に積み込む様子が記録されています。

それが、ジェイミソン一家の最後に目撃された瞬間となりました。

車内に愛犬と大金

数日後、一家と連絡がつかないことを不審に思った親族が警察に通報します。

10月17日、彼らのピックアップトラックがオクラホマ州ラティマー郡の山中で発見されましたが、車は施錠されており無人状態でした。

しかし、飼い犬のメイズィーが衰弱した状態で後部座席に取り残されていました。

最も不可解だったのは、その車内の状態です。

以下のものが、一切手つかずのまま残されていたのです。

  • ボビーとシェリリンの携帯電話
  • GPS
  • 財布、身分証明書
  • そして現金32,000ドル(当時のレートで約300〜400万円)

これらの所持品からは争った形跡も盗難の痕跡も一切ありませんでした。

また、ボビーが自己防衛用に所持していた拳銃が見当たらなかったことも後に明らかになります。

さらに不可解なのは、家族が何度も往復して荷物を車に積み込んでいたという監視カメラ映像、その動作は何かに取り憑かれたように機械的だったとされています。

4年越しの真実

事件から約4年後の2013年11月16日、地元のハンターが車の発見場所からおよそ5km離れた山中で何かにつまずき転倒します。

その足元には、白骨化した人骨が横一列に並んだ状態で存在していたのです。

検死とDNA鑑定の結果、それが失踪したジェイミソン一家のものであることが確認されました。

しかし…

  • 死因は不明
  • 外傷も明確な証拠なし
  • 行動経路や死亡時期すら断定できず
  • ボビーの拳銃は現場でも見つからず

という、何一つ明確に説明できない状況ばかりだったのです。

浮上した5つの仮説

ジェイミソン一家が忽然と姿を消し、4年後に白骨化した遺体で発見されたこの事件には、いまだに真相を裏付ける決定的な証拠が存在していません。

ここでは代表的な5つの説を簡潔に紹介します。

■遭難説

娘マディソンが迷い両親が後を追った結果、全員が山中で遭難したとされるものですが、腰を痛めていたボビーが5km以上も移動できたか疑問が残ります。

さらに遺体が整然と並んでいたことから、自然死とは考えにくいとされています。

■無理心中説

事故後に仕事ができなくなったボビーと、双極性障害を患っていたシェリリンが精神的・経済的に追い詰められ、心中に至ったという見方です。

しかし、土地購入を進めていたことや、車内に多額の現金が残されていた点と矛盾するため、信ぴょう性には疑問が残ります。

■他殺説

消えた拳銃や整然とした遺体の並び、大金が手つかずで残されていた点から、第三者による計画的犯行の可能性が指摘されています。

ただし、争った形跡や物証が一切なく、決定打に欠けます。

■カルト宗教関与説

ボビーが「悪魔が屋根裏にいる」と語っていたことや、シェリリンが魔術的な言葉を家に記していたことから、精神的影響やカルトとの関わりが疑われています。

一部には「地元のカルト集団のヒットリストに載っていた」との証言もありますが、裏付けは取れていません。

■薬物取引関与説

一家が所持していた多額の現金や不審な行動から、違法な取引への関与が疑われたこともありました。

しかし、薬物の痕跡は発見されず、現在ではこの説は否定的に見られています。

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ミステリーのまま残された家族の運命

ジェイミソン一家失踪事件は、どの仮説にも説得力があるのに決定打に欠けるという点が、迷宮入りの最大の理由です。

防犯カメラに映る機械的な行動、車に残された所持品の完璧な状態、白骨遺体の整然とした並び方、そして見つからない拳銃と死因不明のまま終わった捜査。

この事件は、単なる失踪や事故という枠には収まりきらない、現代アメリカで最も不可解な未解決事件のひとつと言われています。

まとめ

いまだに核心的な手がかりが一切見つかっていない、極めて不可解な未解決事件です。

失踪から10年以上が経過した今も、真実を知る者は誰一人として名乗り出ていません。

だからこそこの事件を「過去の出来事」として忘れるのではなく、真相が明らかになるその日まで、あらゆる可能性に目を向けていくことが求められているのではないでしょうか。

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