自民党の新総裁・高市早苗氏の会見を前に、報道関係者とみられる人物が「支持率下げてやる」などと発言した音声が、NHKと日本テレビの生中継マイクに入り込んだことが波紋を呼んでいます。
ネット上では「報道の公平性が失われている」と批判が相次ぎ、メディアへの信頼が揺らいでいます。
中継中に流れた暴言が物議!記者クラブの体質にも疑問の声
問題の発言が起きたのは、10月7日午後に行われた高市早苗新総裁の会見前、NHKと日本テレビが同時に生中継していた際、報道陣とみられる人物が「支持率下げてやる」「支持率が下がるような写真しか出さねえぞ」などと口にする声が、全国放送のマイクに拾われました。
さらに、日テレのYouTube公式チャンネルで配信されていたライブ映像にも同じ音声が記録されており、SNS上では瞬く間に拡散、「マスコミが印象操作しているのでは」「報道の自由をはき違えている」といった批判が殺到、日テレ側はその後、該当箇所を削除しましたが、「証拠隠滅だ」との声も上がっています。
自民党本部での取材は、党の取材を担当する「平河クラブ」に所属する報道機関のみが許可されており、NHKや全国紙、民放各局、地方メディアなど約50社が参加、週刊誌やフリー記者は排除されていることから、このクラブ所属の記者やカメラマンによるものとみられています。
全国紙の政治部デスクによれば、「現場にいた関係者の証言から暴言の主はほぼ特定済みだが、処分や社名の公表予定はない」という見方も出ています。
また、一部報道では、石破政権がテレビ局や広告代理店に対して多額の助成金や補助金を支給している点も指摘されており、たとえば「放送ネットワーク整備支援事業」や「デジタル混信対策事業」など、対象事業経費の半額が国費として補助されているといいます。
こうした構造が、報道の中立性に影響しているのではないかとの疑念も浮上しています。
NHKと日本テレビは「弊社の関係者による発言ではない」と否定していますが、視聴者からの不信感は収まっていません。
高市新総裁が掲げる「無駄な助成金の廃止」方針も相まって、今回の事件はオールドメディアの在り方を問い直すきっかけとなりそうです。
ネットの反応は
「ステマの次は偏向報道!もう誰もテレビを信じなくなるぞ…」
「犯人は日テレ関係者と自白したようなものですね」
「メディアと違ってネットは消せば増えるんですよ」
「ナベツネ亡くなってから、左へ突っ走ってない?」
「高市さんバカにしてるし、そんなこと言うやつはメディアの仕事やめちまえ」
「誤魔化すために、高市さんのどうでもいい言葉狩りはじめるんだろうな」
「こういうの言ったらマズいとも思ってないからそもそもメディアに向いてない」
「だっっっっっっさ!!!」
「テレビの偏向報道を信じるのはもう年寄りだけだよ」
「一応、悪い事してるって自覚はあるんだ」
「オールドメディアはこの際、潰れてください!」
などのコメントが多くありました。
まとめ
今回の「支持率下げてやる」発言は、報道の現場で生じた軽率な一言が、いかに大きな信頼喪失を招くかを示しました。
公平性を掲げるメディアが自らの姿勢を問われる中、真に中立な報道とは何かが改めて問われています。
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