令和で完全消滅した!?昭和&平成の学校文化の世代ギャップにガチ共感な4選

世代ギャップにガチ共感!?令和で完全消滅した昭和&平成の学校文化が沼すぎる4選

え、それ令和の子知らないの!?と思わず叫びたくなる昭和&平成の学校文化、当たり前だったはずの光景が、令和の学生にはまるで異世界のように映ります。

今回はそんな完全に消滅してしまった学校文化を4つピックアップ、懐かしい人には胸がキュッとなり、知らない世代には逆に新鮮で笑える世代ギャップをたっぷり紹介します。

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腰洗い槽

腰洗い槽

かつて、プールの授業前に必ず行列を作って歩いた腰洗い槽、腰までの深さの小さなプールに数人で入り、体を消毒するために使われていました。

目的は、咽頭結膜熱(プール熱)や水いぼといった感染症の予防です。

しかし、現在の学校プールはろ過装置や塩素消毒によって水質が常時管理されています。

さらに、授業後のシャワーで十分に衛生を保てると判断され平成後半から徐々に廃止へ、令和に入る頃にはほぼ完全に姿を消しました。

今の子どもたちにとっては、そんなものがあったの!?と驚かれる存在になっています。

消石灰

消石灰

運動会といえば白いライン、その正体は消石灰(酸化カルシウム)でした。

白くはっきりとした線を引ける便利な素材でしたが、問題はその成分、水分に反応すると強アルカリ性となり、目に入ると炎症や白濁、最悪の場合失明につながる危険がありました。

実際に、子どもが誤って消石灰をかぶり重い障害を負った事故も報告されています。

このため安全性が重視され、現在では炭酸カルシウム(CaCO₃)へと完全に置き換えられました。

見た目は同じでも、中身は子どもの安全を守る工夫が詰まっているのです。

座高測定

座高測定

健康診断の定番だった座高測定、椅子に座り床から頭頂部までの高さを測ることで、脚の長さを推定できるというものです。

子どもの発育状態を把握する目的で行われていましたが、もともとは戦前の徴兵検査にルーツがあります。

ところが、結果は実際の教育現場でほとんど活用されず、むしろ足が短い・胴が長いとからかわれる原因にもなりました。

こうした背景もあり、2015年度をもって全国的に廃止され、今では親世代の昔話でしか語られない項目になっています。

蟯虫(ぎょうちゅう)検査

蟯虫(ぎょうちゅう)検査

懐かしいものといえば、ぎょうちゅう検査です。

セロハンテープなようなものを肛門に貼り、寄生虫卵の有無を確認するという方法で、昭和から平成にかけてはほぼ全員が経験したといっても過言ではありません。

しかし、上下水道の整備や食生活の改善によって寄生虫感染は激減、全国的な陽性率は0.1%以下にまで下がり、検査コストに見合わなくなったのです。

2016年度からは文部科学省の必須項目から削除され、今では完全に姿を消しました。

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まとめ

昭和・平成の学校には、今では考えられないような習慣がいくつも存在しました。

いずれも当時は必要とされていたものですが、時代とともに生活環境や技術が向上し、その役割を終えて姿を消していきました。

こうして振り返ると、学校という場は常に子どもの安全と健康を守るために変化を続けてきた場所だとわかります。

私たちが経験した当たり前は、次の世代にはもう存在しないかもしれません…それもまた、時代の流れの象徴なのですね。

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