小さい子供がいる家庭では両親も病気を持ち込まないよう注意が必要です。
しかしいくら対策をしても風邪やインフルエンザなどの感染でダウンしてしまうこともありますよね。
辛いけど育児どうしよう?対処法は?解決法は?そんな時どうしたらいいのでしょうか?をまとめてみました。
ママが病気でダウン!みんなどうしてる?
インフルエンザ発病→高熱の日から、病み上がり時期までの三日間、旦那に預けて看病してもらったが、ママママと言わずに頑張って息子えらかった。そして、家事丸投げしても息子と二人で暮らせる能力が旦那にあってよかった。
— pochi (@zecotton) February 18, 2017
インフルエンザになってから、息子が「ママ、ちんどい?元気なった?」って1日1回みたいに確認してくれて、
— あさこ (@asako738) February 15, 2017
元気だよって答えたら、ニコーって毎回してくれるの、本気の癒されモード。。
まずは予防が大切!病気にならないように気を付けることは?
今までは病気知らずの元気なママでも育児疲れや睡眠不足で免疫力が落ち、インフルエンザなどの感染症にかかるかもしれません。
病気にかかってしまう前に子供のためにも予防を心がけましょう。
(1)感染経路を断つこと、(2)予防接種を受けること、(3)免疫力を高めることが大切です。
(1)感染経路を断つ
飛沫感染・接触感染を防ぐ
・ 帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。
・ アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
※ うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません。(2)予防接種を受ける
・ 発症する可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。(3)免疫力を高める
・ 免疫力が弱っていると、感染しやすくなります。また、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。ふだんから、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
空気中のウィルスを沈めるためにも、からだの乾燥を防ぐためにも、部屋の中の湿度を保つことが風邪予防には、大切なポイントです。
厚生省ホームページに、インフルエンザ対策について、部屋の湿度の目安として、加湿器などを使って、50~60%に保つよう記載されています。
ただし、湿度が高過ぎ、結露ができるような状況か続くとカビが発生する原因にもなるので、湿度計を使って、コントロールするのがよいようです。
他にも人込みを避けたり、免疫力を高めるビタミンCを積極的にとると予防になります。ビタミンCはブロッコリーやオレンジなどに多く含まれます。
何科を受診すればいい?赤ちゃん連れで気をつけることは?
まずは赤ちゃんの感染が心配ですし、待合時間にぐずってしまったら・・と考えると自力で治そうとしてしまうママも多いかもしれません。
病院に行く際に気を付けることを調べてみました。
まずは、受診する予定の病院へ子どもも一緒でも大丈夫か問い合わせをしてみましょう。
何も言わずにいきなり連れて行ってしまうと、病院側も困ってしまう場合もありますので気をつけましょう。
あまり長い時間になると子どももしんどいし、ぐずってしまうので、待ち時間が比較的少ない曜日や時間帯も一緒に聞いておくといいですよ。
内科や皮膚科など、病気がうつる可能性のある科ではもしかしたら断られてしまうこともあるかもしれません。自分としても、子どもにうつるのではないかと心配になって、受診するのが怖いと思いがち。
でも、内科や皮膚科でもキッズスペースを設けている病院では許可してもらえる可能性は高いです。子どもが来ることを前提としていますからね。
子どもも通えるような病院だとかなり混んでいることもありますが、そういった病院を受診するのもひとつの手です。
また、お気に入りのおもちゃをもっていくとぐずった時に助かります。帰った後にはおもちゃを除菌してあげてくださいね。
風邪やインフルエンザにかかったとき、授乳中のママは何科を受診したらいいのでしょうか?
産婦人科に行くべきか内科に行くべきか迷うところだと思います。この問題に関してはどちらに行くべきという決まりはないと思います。基本的な考えとして、診てくれる科だったらどちらでも良いということです。
産婦人科の先生の中で、産後は内科で診てほしいという先生もいるようですし、逆に内科の先生で授乳中は産婦人科で診て欲しいという先生もいるようです。
従いまして、行きたいなと思う病院の科に事前に電話をして授乳中である旨を伝え、風邪の症状を診てもらえるか確認し、OKであれば、その病院で良いのかと思います。
ただし、内科の場合は授乳中の薬に詳しくない先生もいるようなので一度問い合わせると安心です。
また産婦人科を受診する場合は妊婦さんにうつさないよう混んでる時間を避け、マスクをするなど配慮が必要です。
病気でも授乳して大丈夫?赤ちゃんにうつさないようにするには?
母親が病気になった場合、授乳すると赤ちゃんにうつるのではないかと心配することがよくありますが、基本的には、母乳から赤ちゃんへ病気やウィルスは感染しません。
それどころか、母親の体内では、病原菌に触れた時から、それに対抗するための抗体(免疫体)が作られ始め、これが授乳をすることで、母乳を通じて赤ちゃんの体に入るため、母親と同じ病気にかかりにくくなるメリットがあります。
病気の感染よりも、授乳中に注意をしなければならないのは、母親が服用する薬です。薬を飲む場合は、必ず医師に授乳中であることを伝え、確認をしましょう。
ただし、クシャミなどで感染しないようにマスクは必ず付けて授乳するようにしましょう。
また授乳中のママは自己判断で市販の薬を飲むのは危険です。必ず病院を受診するか薬剤師に相談しましょう。
次に赤ちゃんに感染させないために気を付けることをご紹介します。
まず患者である子どもと元気な子どもの生活スペースを分けます。
寝室を別々にして症状が良くなるまでは接触を避け、室内を加湿してください。
ない場合は濡らしたタオルを吊るして湿度を上げることもおすすめです。
湿度を高めるとウイルスや菌の活動が抑えられ、感染しにくくなります。
子どもがキッズ用マスクを着用できる年齢なら、部屋の中でもマスクを付けるようにしましょう。また、緑茶に含まれる茶カテキンは殺菌作用がありますので、緑茶で口をすすぐことも風邪予防にお勧めです。
また両親が病気などで子供を見れない場合、緊急で預かってくれる一時保育が近くにある場合があります。事前に説明を聞き、登録しておくと安心ですよ。
まとめ
もし病気になった場合は、とにかく早く治すことです。そのためには安静にすることが何より大切です。掃除や洗濯などの緊急性のない家事はできないと宣言しましょう。
またミルクの場所や家事の方法など予めパパに伝えておくと緊急時に助かります。
ママは一人で何でも頑張ってしまいがちです。
しかし病気の場合は長引くことになった方が家族も自分もつらくなるので、周りに助けを求めてゆっくり休むことが大切です。
まずは予防から始めてくださいね。