はじめての妊娠、出産では準備がいろいろ必要です。
しかし、バタバタとした日々、体調の変化にも振り回されるうち、大切な準備を見落とすことがあります。
それは、心の準備です。
この記事では、出産前から備えておきたい心の準備について解説します。
ぜひ最後まで読んで、不安のない出産・育児にしていきましょう。
はじめての出産に必要な『心の準備』とは
出産準備というと、赤ちゃんの衣服やベッドなど、育児用品の準備を考える方も多いでしょう。
しかし、もっとも大切なのは心の準備です。
はじめての妊娠、出産においては、どれだけ情報を集めていても、全てが未知の経験です。
そのため、ほとんどの女性は赤ちゃんを無事に産むことに集中し、その他のことは考えないことも多いでしょう。
しかし、実際には産後の体調不良や、予定外の帝王切開・麻酔をして産む場合など、様々なトラブルがありえるのです。
それらを想定することで、いざ体調不良やトラブルに見舞われても、落ち着いた気持ちで対処することができるでしょう。
何も、「ネガティブな要素を考え続けなさい」というわけではありません。
トラブルがあってもおかしくはない、そしてそのトラブルには必ず対処法があると、認識しておけば良いのです。
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『心の準備』で産後うつも予防!
赤ちゃんが無事に生まれて、順調に子育てをスタートすることができたら、最高に幸せですよね。
しかしながら、産後はホルモンバランスの乱れや、3時間起きの授乳といった身体的負担によって、感情が不安定になることもあります。
その最悪の結果が、産後うつ。
心の準備は、この産後うつの予防にも役立ちます。
産後うつに陥るきっかけとは?
産後うつは、育児の疲れや孤立した環境に、ちょっとしたきっかけが加わって発症することがあります。
産後うつのきっかけ例を、少しご紹介しましょう。
- 体調不良で赤ちゃんのお世話が思うようにできない。
- おっぱいが出づらい。
- 思うようにおっぱいを吸ってくれない。
- 他の子と発育を比べて自信を失う。
真面目な新米ママさんほど、こうしたことで深く悩み、ストレスを溜めてしまいます。
産後うつを予防する心構え
そこで特に大切になるのが、「些細なことで悩まない!」という心構え。
はじめてなのだから、おっぱいが出づらくても、上手く授乳できなくても当たり前です。
睡眠不足で気持ち悪いのも、体力低下で理想的なお世話ができないのも、それが普通!
はじめての経験で不安になってしまいがちですが、悩みすぎは厳禁です。
先にトラブル要素を想定し、「初めてなんだし、いろいろあるよね」と柔軟に考えることが、産後うつの予防には有効です。
心の準備を早目に整えて、ぜひ幸せな育児につなげてください。
まとめ
はじめての出産・産後において、心の準備がもっとも大切だということをお伝えしました。
この記事を参考に、想定外のことにも思いを巡らせながら、幸せな子育てライフをお過ごしくださいね。
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