妊娠初期、新しい命の喜びと共に、夫婦の絆も深まる時。
でも、大切なこの時期に、性行為はどうすればいいのかしら?
コンドームを着けた方がいいの?
妊娠という奇跡が起こった瞬間から、私たち夫婦の生活には小さな変化が訪れます。
特に、妊娠初期は、赤ちゃんも私たちも、新しいステージへの準備期間。
この大切な時期に、性行為はどうあるべきか、多くのカップルが悩むところです。
妊娠初期の性行為について考えてみましょう。
まず、医師たちは一様に、コンドームの使用を推奨しています。
これは、避妊目的ではなく、感染症から母体と胎児を守るためです。
性行為によって、様々な病原体が母体に入り込むリスクがあり、それが赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるからです。
また、精液に含まれるプロスタグランジンという物質が、子宮を収縮させる作用があるため、流産や早産のリスクを避けるためにも、コンドームは必須とされています。
さらに、妊娠初期は体が敏感になっているため、無理な体位や激しい動きは避け、お互いの体を思いやる優しい愛情表現を心がけることが大切です。
夫婦間のコミュニケーションも欠かせません。
妊娠による体の変化を理解し合い、性行為に対するお互いの気持ちを尊重することで、より深い絆を築くことができます。
そして、何よりも大切なのは、不安や疑問がある時は、遠慮なく医師に相談すること。
専門家のアドバイスは、安心して妊娠生活を送るための指針となります。
まとめ
妊娠初期の性行為については、コンドームを使用することで、感染症のリスクを減らし、赤ちゃんを守ることができます。
また、お互いの体を思いやることで、夫婦の絆を深めることができるでしょう。
不安や疑問がある時は、医師に相談することを忘れずに。
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