日々の食生活で、健康に気をつけているつもりでも、実は身体に悪影響を与える食品を無意識に摂取している…かもしれません。
今回は、特に警鐘を鳴らしている「食べ過ぎると身体によくない食べ物5選」を紹介します。
食べ過ぎると身体によくない食べ物5選
人工甘味料を含む食品
人工甘味料は、カロリーゼロや低カロリーを謳う食品や飲料に広く使われています。
しかし、長期的に摂取することで健康に悪影響を与える可能性があります。
人工甘味料は腸内環境を乱し、代謝異常や肥満の原因となることが研究で示されています。
また、糖尿病のリスクを最大67%増加させるとも言われます。
無脂肪・低脂肪乳製品
無脂肪や低脂肪の乳製品は、一見健康的な選択肢のように思えますが、実際にはそうではありません。
脂肪を取り除く過程で、風味や食感を補うために砂糖や人工添加物が加えられることが多いのです。
その結果、カロリーは低いかもしれませんが、1日当たり約15~20gの糖分摂取量が増えることになり、健康リスクが高まります。
マーガリン
マーガリンはバターの代替品として使われることが多いですが、トランス脂肪酸が多く含まれているため、心臓病のリスクを約21%高める可能性があります。
トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減少させるため、心血管系の健康に悪影響を与えます。
健康的な脂肪を摂取するためには、バターやオリーブオイルやアボカドなどの天然の脂肪源を選ぶことが推奨されます。
コーヒークリーマー
コーヒークリーマーは、コーヒーをクリーミーにするための人気アイテムですが、その多くには人工甘味料やトランス脂肪酸が含まれています。
これらの成分は、長期的な健康に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
特に、毎日のコーヒーにクリーマーを使用する習慣がある場合、その摂取量が蓄積され、健康リスクが増大します。
悪玉コレステロール(LDL)が約10%増加することがあると言われます。
代わりに、無糖のアーモンドミルクやココナッツミルクを使用することをおすすめします。
フルーツジュース
フルーツジュースは、健康的なイメージが強いですが、市販のジュースには大量の砂糖が含まれていることが多いです。
果物の自然な糖分に加え、さらに砂糖が加えられている場合もあり、カロリー過多や血糖値の急上昇を引き起こすことがあります。
毎日コップ1杯のフルーツジュースを飲み続けると糖尿病リスクが約18%増加するとも言われます。
また、ジュースには果物の食物繊維がほとんど含まれていないため、満足感が得られず、飲み過ぎてしまうこともあります。
フルーツをそのまま食べるか、野菜と組み合わせたスムージーを選ぶ方が健康的です。
まとめ
食生活を見直し、少しずつ改善していくことが、長期的な健康につながります。
自分の健康は自分で守る意識を持ち、バランスの取れた食事を心がけましょう。
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