昭和時代には日常だった文化や習慣が、今の令和では信じられないものに変わっています。
昭和時代の日常が今ではどれほど異質に感じるかを紹介します。
令和では考えられない7つの風習
時代の変化と共に、私たちの生活様式や価値観も大きく変わりました。
令和の時代には考えられない昭和の文化や流行をピックアップ、その時代特有の空気感を再現してみましょう。
部活中の水分補給禁止
昭和時代の部活文化では、水を飲むことは「根性がない」と見なされ、特に夏場でも水分補給を控えるのが当然とされていました。
しかし、現代では運動中の水分補給は不可欠であり、熱中症のリスクを避けるためにも推奨されています。
この大きな変化は、健康への意識の高まりを反映しています。
女子の体操服は「ブルマ」
昭和の学校では、女子の体操服といえば「ブルマ」でした。
今では考えられないことですが、当時はそれが普通でした。
現在ではプライバシーや安全性の観点からブルマは廃止され、ショートパンツなどが主流となっていますね。
新幹線の座席でタバコ
昭和の時代、新幹線車内での喫煙は許されており、座席に灰皿が設置されていたこともあります。
しかし、現在では公共の場での喫煙は法律で厳しく制限され、全車両禁煙が常識となっています。
この文化の変化は、公衆衛生の観点からの進歩を示しています。
エレベーターガール
かつての日本では、高級百貨店やビルのエレベーターで案内役としてエレベーターガールが常駐していました。
彼女たちは制服を着て操作を行い、訪れた人々に目的階を尋ねる役割を果たしていました。
今では自動化が進み、この職業はほとんど見ることがなくなりました。
肩パットが入ったガンダムのような洋服
1980年代には、ファッションの一環として大きな肩パットが流行しました。
これは「パワーショルダー」とも呼ばれ、着用者に力強さや存在感を与える意味がありました。
現在のファッションでは、このような派手なスタイルは少数派となっています。
銀行にお金を入れていたらかなり増える
昭和の時代、銀行の定期預金の利息率が非常に高く、お金を銀行に預けておくだけでかなりの増加が期待できました。
しかし、デフレーションや金融政策の変化により、現在では預金利息率はほとんどゼロに等しく、運用方法も多様化しています。
子供でもお酒やタバコが買えた
昭和の時代、子供でもお酒やタバコを買うことができました。
もちろん法律的には禁止されていましたが、実際には店主が「親のおつかい」で、子供たちにお酒やタバコを売ることも珍しくなかったのです。
現在では厳しい規制が敷かれており、未成年者が購入することはほぼ不可能です。
まとめ
昭和の時代、これらの流行や文化は、今となっては信じられないものかもしれませんが、かつてはそれが「普通」だったのです。
時代ごとの文化の違いを知ることは、より豊かな視野を持つための助けとなるでしょう。
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