日本の自衛隊が実は軍事力世界一のアメリカを驚かせるほどの実力を持っていることをご存知でしょうか?
装備や人数で他国に劣るとされがちな日本ですが、その技術力と緻密な訓練で、驚異的な成果を出しています。
今回は、日本の自衛隊がアメリカを驚かせた二つのエピソードを紹介します。
軍事力世界1位のアメリカを驚かせた逸話
日本の潜水艦、アメリカ海軍に全く見つからない?
一つ目の逸話は、日米合同訓練でのエピソードです。
日本の「そうりゅう型」潜水艦は、世界的にも非常に高い静粛性を誇ります。
その訓練で、アメリカ海軍は日本の潜水艦をどれだけ早く発見できるかを試みました。
しかし、訓練中、何度捜索してもまったく日本の潜水艦を発見できません。
アメリカ海軍側は、潜水艦が何らかのトラブルに遭ったのではないかと心配し始め、捜索の意図を日本側に問い合わせました。
すると、逆に日本の潜水艦側から「発見コールがないのですが、何か問題がありましたか?」と心配されたというのです。
驚くべきことに、日本の潜水艦はアメリカのレーダーに一切反応せず、静かに深海を航行していたのです。
この出来事は、日本の潜水艦技術の高さを証明するものであり、まさに世界トップクラスの実力を示すものです。
戦車の的当て訓練で泣く自衛隊員
次に、戦車の射撃訓練での逸話です。
日米合同訓練では、戦車部隊が的に向かって射撃を行い、その精度を競います。
この訓練で、日本の自衛隊は優れた射撃技術を発揮し、全弾命中に近い記録を出しました。
しかし、一発だけ外してしまった自衛隊員が、その悔しさで涙を流していたのです。
この光景を見たアメリカ軍側は「なぜ、泣いているのか?」と尋ねました。
自衛隊員は「全弾命中できなかったことが悔しい」と答えたのです。
それを聞いたアメリカ軍は、「100%命中率を目指す戦車部隊と戦いたくない」と冗談めかしながらも、その技術力に深く感銘を受けたそうです。
このように、日本の自衛隊は一切の妥協を許さない厳しい訓練姿勢と完璧を追求する精神で、他国の軍隊を驚かせ続けています。
まとめ
日本の軍事力は、数や装備で他国に劣る部分があるかもしれませんが、その質の高さは世界屈指です。
このような高い技術力と意識が、日本の自衛隊を世界の中で特別な存在にしています。
もし、世界ランキングが装備や人数だけでなく、技術力や士気を考慮していたならば、日本は間違いなくさらに上位にランクインしていたことでしょう。
これからも、お国を守る日本の自衛隊がどのように進化し続けるのか、注目していきたいものです。
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