涙腺崩壊「ぼくを普通の子と一緒に…」小学生の感謝のスピーチが胸に刺さる…感動号泣!

涙腺崩壊「ぼくを普通の子と一緒に…」小学生の感謝のスピーチが胸に刺さる…感動号泣!

小学生のとき、あるお別れ会で見せた感謝のスピーチに学校中の涙腺を崩壊させました。

話すテンポもゆっくりな彼が、スピーチ、それは意地悪な先生にも、笑っていた私たちにも、深い衝撃を与えたのです。

彼が語った「ありがとう」の真実とは?

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ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました

小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。

でも、絵が上手な子だった。

彼は、よく空の絵を描いた。

抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。

担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。

冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。

N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。

私はN先生が大嫌いだった。

クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、

全校集会で先生のお別れ会をやることになった。

生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。

先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。

お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。

私は、A君の言葉を忘れない。

「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」

A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。

水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。

放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。

その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。

N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。

引用元|なきびと @naki-bito.life

まとめ

A君の感謝の言葉は、先生の無理解や周囲の偏見に立ち向かい、自分の思いを真っ直ぐに伝える勇気を示してくれました。

普段のA君からは想像もつかない強い姿勢に、彼を笑っていた子たちも深く反省したことでしょう。

この出来事を通じて、私たちは「普通」とは何か、そして他人を思いやる気持ちの大切さを学んだのではないでしょうか。

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