小学生時代、今となっては恥ずかしくて誰にも言えないようなことをしてしまった…
そんな経験ありませんか?
大人になってから思い返すと「なんであんなことやったんだ」と反省することばかり…。
今回は、小学生時代にやってしまった「クズエピソード」を3つを紹介します。
給食費をお小遣いにした
私の家は貧しかった…食べ物も生活も十分ではなかったけれど、両親は必死で必要なものを与えてくれていました。
その中でも、毎月の給食費は必ず必要なもので、母親が一生懸命にお金をやりくりしてくれていました。
けれど、私は当時、周りの友達との優越感に浸りたくて給食費をこっそりお小遣いとして使っていたのです。
お母さんに給食費をもらって、そのまま友達とお菓子を買ったり、遊びに使ったり…。
その結果、学校から催促されることがあり、母親は何度も学校と揉めていました。
それでも私はその時、何も思わずに「困っている母親を見て、何も感じなかった…」のです。
今ではその時の自分が恥ずかしくてたまらないし本当に最低だと思う…。
親がどれだけ苦しんで生活費を切り詰めていたのか、当時の私は全く分かっていませんでした。
もし、あの時の自分に戻れるなら、両親の力になりたいと思います。
バレンタインのチョコを盗んだ
小学校のバレンタインデー、女子たちは自分の気になる男子の机にこっそりチョコを入れて思いを伝えていました。
私は、女子たちが教室を出ていくのを見届け、誰もいなくなった隙に自分の机を確認、悲しいことにチョコは一つも入っていませんでした。
がっかりした気持ちのまま、周りを見回すと、親友の机の中には沢山のチョコが置かれていたのです。
その瞬間、心の中に小さな悪魔がささやいた…。
「全部もらっちゃえ」
気づいたら…机の中のチョコを自分のランドセルに詰め込んで、こっそり持ち帰ってしまったのです。
その年のホワイトデー、男子から何もお返しをされなかった女子たちはクラスで大騒ぎ。
もちろん、その原因は私だ…。
今なら心から謝りたい。
あの時、男子全員が反省した気持ちで、クラスの空気が悪くなったことを覚えている。
ごめんなさい、犯人は私です。
好きな子のリコーダーの先を交換した
当時、私はクラスの中でも内気で、あまり友達もいませんでした。
そんな中、私の好きな子はクラスの中で人気者。
その子が吹いているリコーダーの先を見て、あることを思いついてしまったのです。
「もし、あのリコーダーの先を交換したら…」
幼い私は、興奮した気持ちでリコーダーの先をこっそり交換してしまいました。
それが何を意味するのかも考えず、ただ自分の中で優越感を感じていたのです。
好きな子がリコーダーを使うたびに、私は勝手に「俺のリコーダーを吹いてる」と心のなかでニヤニヤしていました。
今振り返ると、なんて最低な行動をしていたんだろうと後悔しかありません。
ただただ、あの頃の自分をぶん殴りたい!そんな思いです。
最低なことをしていると、当時の私は全く理解できていませんでした。
まとめ
大人になると、昔のことを振り返って恥ずかしく感じることが多いものです。
子供の頃は感情的に行動してしまうことが多く、他人の気持ちを考える余裕がなかったりもしますよね。
大人になった今は、しっかりと自分の行動に責任を持ち、他人を思いやることができる行動をしてくれていると信じたいものですね。
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