今回は、アマプラ(Amazonプライム・ビデオ)で観られる、実話をもとにした衝撃の映画を4本ご紹介します。
どの作品も深く心に響き、観終わった後に余韻が残ること間違いなし!
気になる映画があれば、今すぐチェックしてみてくださいね。
空白
古田新太が主演を務める『空白』は、万引き疑惑から悲劇的な事故に巻き込まれた中学生の父親が、娘の名誉を守るために暴走していく姿を描いた作品です。
娘の無実を信じる父親・添田は、娘を追い詰めたスーパーの店長・青柳を執拗に攻め続けますが、次第にメディアや周囲の注目がエスカレートしていき、事態はさらに悪化していきます。
親としての愛情が狂気に変わっていく様子が、観る者の心を揺さぶります。
- 「古田新太さんの演技がすごすぎて、途中からずっと泣きっぱなしでした。自分がもし父親の立場だったら…って考えると、感情移入せずにはいられません。」
- 「万引き疑惑がこんな大惨事に…社会問題としても考えさせられるし、メディアの力って怖いなと思いました。絶対観るべき!」
MOTHER マザー
長澤まさみがシングルマザーを演じるこの作品は、実際の祖父母殺害事件に着想を得て制作された衝撃の映画です。
主人公・三隅秋子は、虐待を受けて育った息子・周平を巧みに操り、最終的には自分の両親を殺させるという展開が描かれます。
息子の忠誠心を巧みに利用する母親の冷酷さと、無条件に母親に従うしかない周平の絶望が、リアルに描かれています。
母と子の複雑な関係性が、観る者の心を締め付けます。
- 「長澤まさみさんの演技が今までとは全く違って驚きました。母親としての愛情とは何なのか、観終わった後もずっと考えさせられました。」
- 「すごく重い内容だけど、目が離せなくて一気に観てしまいました。実話が元になっていると思うと、さらに怖く感じました。」
罪の声
『罪の声』は、グリコ・森永事件をベースにしたサスペンス映画で、小栗旬と星野源が共演。過去の未解決事件に自身が関わっていたことに気づいた男・曽根俊也と、その事件を追う新聞記者・阿久津英士の物語が並行して進みます。
俊也が父の遺品から見つけたカセットテープに録音されていたのは、かつての脅迫事件で使用された脅迫文音声と同じ声。自分の過去が明らかになるにつれ、彼の人生が崩れていく様子がスリリングに描かれています。
- 「星野源さんの演技がとても印象的。自分の過去に向き合うことの恐ろしさが伝わってきて、手に汗握る展開でした。」
- 「実際にあった事件がベースということもあり、現実とフィクションの境目が曖昧になる感覚が怖かったです。」
あんのこと
『あんのこと』は、虐待とドラッグ依存に苦しんできた女性・香川杏の再生と苦悩を描いた作品です。
幼い頃から母親の虐待を受け、薬物に依存するようになった杏は、刑事・多々羅保と出会ったことで、彼の助けを受けながら更生施設に通い、少しずつ立ち直ろうとします。
しかし、新型コロナウイルスの流行で仕事や学びの場を失い、再び絶望に陥る杏。
さらに、週刊誌記者の桐野達樹が、多々羅の性加害疑惑を報じたことで、杏の唯一の支えも揺らぎます。
- 「コロナ禍で仕事を失うという現実感がリアルで、共感する部分が多かったです。杏の再生を描いたストーリーは心に響きました。」
- 「河合優実さんの演技が素晴らしい!シリアスなテーマをしっかりと描きつつも、温かさを感じる作品です。」
まとめ
今回は、アマプラで観られる実話を元にした映画4選をご紹介しました。
どの作品も、現実に起きた出来事を基にしているからこそ、観ている私たちに深い感情を与えます。
社会問題や人間関係の闇を描いた作品ばかりですが、重いテーマでありながらも、一つ一つの映画が「生きる」ということについて強く訴えかけてくれます。
どれも目を離せない名作なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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