アニメや漫画の実写化は賛否両論がつきものですが、中には「完全に本人じゃん!」とSNSでも絶賛されるような女優がいます。
今回は、そんな二次元から飛び出してきたかのような完成度を見せた女性芸能人5人を紹介します。
原作ファンも納得のクオリティとは…?
二階堂ふみ

- 実写版|壇ノ浦百美/映画『翔んで埼玉』
- 出身地|沖縄県
- 誕生日|1994年9月21日
原作漫画のぶっ飛んだ世界観を忠実に再現した『翔んで埼玉』で、二階堂ふみさんが演じたのが名家の令嬢・壇ノ浦百美。
中性的で高貴な雰囲気が求められる役でしたが、圧倒的な表現力とビジュアルで原作を超えたとの声も多数ありました。
本人も「原作の勢いに負けないように挑んだ」と語っており、奇抜な衣装も堂々と着こなす姿はまさに役そのものでした。
- 「この美しさとギャグセンスの共存…反則!」
- 「二階堂ふみってやっぱり天才。百美さまそのまんま!」
中島美嘉

- 実写版|大崎ナナ/映画『NANA』
- 出身地|鹿児島県
- 誕生日|1983年2月19日
NANAファンの中でも語り継がれる名キャスティングが、中島美嘉さん演じる大崎ナナ。
ロックで繊細な魂をもつナナを、実際にシンガーである中島さんが演じることで、まさにリアルナナに昇華しました。
当時の中島さん自身もNANAの世界観に強く共鳴していたことをインタビューで語っており、「演じるというよりも、ナナと同化していた」と表現しました。
- 「ナナが画面の中に本当にいた。もう中島美嘉以外考えられない」
- 「歌もビジュアルも完全再現!原作から飛び出てきたかと」
上野樹里

- 実写版|野田恵/ドラマ『のだめカンタービレ』
- 出身地|兵庫県
- 誕生日|1986年5月25日
天才変人ピアニスト・のだめこと野田恵を演じた上野樹里さん。
マンガでしか成立しないと思われたあのキャラを、等身大で違和感なく演じ切った演技力は圧巻でした。
原作者の二ノ宮知子氏も「のだめが本当にいた」と絶賛、本人もクラシックに没頭する日々を送ったそうで、「のだめの世界に入り込めて幸せだった」と語っています。
- 「上野樹里が演じてなかったらのだめ人気はここまで広がらなかったと思う」
- 「顔も仕草も声も完璧すぎて鳥肌…神キャスト!」
渡辺直美

- 実写版|シスター・クローネ/ドラマ『約束のネバーランド』
- 出身地|台湾(育ちは茨城県)
- 誕生日|1987年10月23日
実写化に不安の声が上がった本作で、シスター・クローネ役を演じた渡辺直美さんの存在感は圧倒的でした。
原作の狂気と母性の混在した人物像を表情・身体の動きで見事に表現、本人も原作の大ファンだったことを明かし、「クローネ役が決まったときは嬉しさとプレッシャーが同時にきた」と語っています。
- 「顔芸のキレが原作を超えた!演技の幅に感動」
- 「原作通りの怖さと可笑しさが共存してて凄い。渡辺直美しかできない役」
田辺桃子

- 実写版|大垣千明/ドラマ『ゆるキャン△』
- 出身地|神奈川県
- 誕生日|1999年8月21日
チアキの愛称で親しまれるツッコミ役・大垣千明を演じたのは田辺桃子さん。
実写ドラマ版では、クセのある喋り方やコミカルな動きまで忠実に再現し、「再現度高すぎ!」と原作ファンからも称賛されました。
本人も「チアキは演じていて元気をもらえるキャラ。毎回の撮影が楽しかった」と語っており、キャラ愛が感じられる演技でした。
- 「え、チアキ本人!?再現度すごすぎて笑った」
- 「声まで似せてて感動。ほんとに原作読み込んでるんだなって」
まとめ
実写化は失敗が怖いジャンルとして語られることが多いですが、今回紹介した5人の女優は、圧倒的な再現度とキャラ愛でファンを納得させてくれました。
今後も実写化不安を吹き飛ばしてくれるような、そんなキャスティングに期待したいですね。
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