楽しく飲んだ後、最後に何か美味しいものを食べたくなる瞬間は誰にでもあるでしょう。
でも、その「締め」が各地域によって違うって知っていましたか?
ラーメンやお茶漬けだけじゃない、全国各地には驚きの締めグルメが存在します。
今回は、全国で異なる5つのユニークな締め料理を紹介します。
日本各地で違うご当地シメ事情
北海道|パフェでシメる「シメパフェ」
北海道では、飲み会の最後に「シメパフェ」を楽しむ文化が広まっています。
札幌を中心に人気が高まり、専門店も多くあります。
甘いものが恋しくなる酔いの最後に、豪華なパフェがぴったりです。
旬のフルーツや濃厚なアイスクリームがたっぷり乗ったパフェを食べることで、楽しい夜をさらに華やかに締めくくるのが北海道流です。
神奈川県|昔懐かしい「ナポリタン」
神奈川県では、洋食文化が根付いていることもあり、ナポリタンが飲み会のシメに登場します。
特に横浜の老舗喫茶店では、具だくさんで懐かしい味のナポリタンが人気です。
ほんのり甘いケチャップ味とモチモチした麺は、酔った胃にも心地よく、どこか安心感を与えてくれます。
大阪府|コクのある「かすうどん」
大阪では、飲み会のシメに「かすうどん」を楽しむ人が多いです。
牛の小腸をカリカリに揚げた「かす」が入ったうどんは、旨味たっぷりのスープが特徴。
深夜営業の店も多く、酔い覚ましに温かいうどんを食べると、身体がほっとします。
「かす」の独特のコクと風味は、一度食べると病みつきになります。
広島県|ピリ辛「広島つけ麺」
広島では、辛さが選べる「広島つけ麺」でシメるのが地元の定番!
冷たい麺をピリ辛のタレにつけて食べるので、飲んだ後でもさっぱりと楽しめます。
広島ならではのこのつけ麺は、麺もたっぷりで満足感がありつつ、暑い季節にもぴったりの一品です。
沖縄県|夜の締めは「ステーキ」
沖縄では、飲み会の後に「シメステーキ」を楽しむのが定番!
観光客にも人気があり、深夜営業のステーキ店が多く賑わっています。
脂身の少ない赤身肉のステーキが好まれ、がっつり食べて締めたいという沖縄の気風が現れています。
肉の旨味を堪能しながら、楽しい夜の余韻を味わうのが沖縄のスタイルです。
まとめ
日本全国には、それぞれの地域に根付いた独自の飲み会のシメ文化があり、食文化の多様性を感じさせます。
地域ごとに全く異なる一品で夜を締めくくるのは、日本の飲み会文化ならではの楽しみですね。
次回の旅行や出張の際には、その土地ならではのシメ料理を味わってみてはいかがでしょうか?
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