令和のギャル文化が生み出す新しい言葉、皆さんはどれくらい理解していますか?
友達との会話やSNSで飛び交う言葉の中に「それ、どういう意味?」と思わず問いかけたくなる言葉…ありますよね?
今回は、2024年のegg流行語大賞に選ばれた中から、おじさん世代にはなかなか馴染みのない「ギャル語」を紹介します。
知らなかったら…もしかして、おじさん認定かも!?
令和ギャルが今年使いまくったギャル語5選
それガーチャー?
「それガーチャー?」は、疑問や意外性を表現する際に使われる言葉です。
「それ本当なの?」や「マジで!?」といったニュアンスに近いですが、より軽い感じで使われます。
たとえば、友達が突然「新しい彼氏が芸能人なんだ!」と言ったときに「それガーチャー?」と返すと、驚きと疑いを含むリアクションを示せます。
おじさん世代には聞き慣れないフレーズですが、若者たちの会話の中では大活躍中です。
もうええでしょ
一見、関西弁のようにも感じるこの言葉。
「もういい加減にしてよ」や「その話は終わりにしよう」といったニュアンスを軽い口調で表現したものです。
Netflixで配信されたドラマ『地面師たち』のセリフが元ネタとなります。
SNS上でも、しつこいコメントや繰り返される話題に対して、「もうええでしょ」と切り返す使い方が見られます。
普段の会話の中で使われると、テンポ良く話を終わらせる手段として便利です。
しらんけど
関西発祥の「しらんけど」が全国区に広がり、令和ギャルの定番フレーズとなりました。
話の最後に付け加えることで、自分の発言の責任を軽減しつつ、相手の反応を見守るニュアンスを含められます。
「明日雨降るらしいよ、しらんけど」と言えば、ちょっとした情報をシェアする際に軽い雰囲気を出せます。
ギャルたちはこれを会話の潤滑油として使いこなしています。
シャバい
「シャバい」は、「ダサい」や「イケてない」を意味します。
例えば、「あの服、ちょっとシャバくない?」といった具合に、ファッションや振る舞いについて軽くジャッジを下す際に使われます。
若者たちは、この言葉をユーモアたっぷりに使うことで、会話にアクセントを加えています。
風呂キャンセル界隈
「風呂キャンセル界隈」は、「お風呂に入るつもりだったけどやっぱりやめた」という行動や、それをする人たちを指します。
一見シュールですが、実際にはリラックスや怠け心を表現するユーモラスなフレーズです。
「今日は疲れたから、風呂キャンセル界隈入りするわ」とSNSに投稿することで、共感を呼ぶ使い方が見られます。
おじさん世代には、なじみのない感覚かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介した5つのギャル語、全て知っていたなら若者文化にかなり敏感と言えるでしょう。
しかし、ひとつもわからなかったら…令和ギャルたちからは「おじさん認定」されてしまうかもしれません。
時代とともに言葉も変化していく中で、こうした新しい表現を知ることは、世代間のコミュニケーションを深めるきっかけにもなります。
ぜひ、これを機に若者たちの会話を覗いてみてはいかがでしょうか?
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